こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。
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メゾンエルメス、月初は満席つづきでしたが、ようやく予約が可能になり、観に行きました^^v
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『血を吸うカメラ』
(1960)
PEEPING TOM
監督・製作:マイケル・パウエル
出演:カール・ベーム、アンナ・マッシー、モイラ・シアラー、マキシン・オードリー
allcinema
60年製作の映画、なのでついモノクロを想像しましたが、新規HDマスター後(BD)なのか発色の良いカラー作品だったので、色の使い方も含め、高評価です。
しかし、鑑賞には意外とエネルギーを要する作品でしたA^-^;
(終了後立ち上がったら、膝がカクカク。)
マイケル・パウエル監督がこの映画を撮ってから映画を作れなくなったとの話ですが、当時はB級ホラーにランクされ(今よりカテゴリー映画は人気がなかった模様)、ずいぶん低評価で非難されたかもしれませんね。
他の「赤い靴」などの文芸作品ほどではないにしろ、現在でも英国本国で上映されている(allcinemaコメントより)のは当然でしょうね。
もう付き合いは絶えてますが、商業映画や広告映像等を長く撮っている知人がいて、主人公の姿をその人の印象と重ね合わせながら観ました。
その男性は、映画の主人公ほど窃視症気味ではないですが、やはり何処かカメラでアブノーマルな影響を他者に及ぼしたいという本音(たまに女性向けながらイメージビデオを担当するらしいです)を持ち合わせているのではと個人的には思っています。
カール・ベームは服装やまなざしがカメラマンにしては端正ですし(堅い会社員風)、家族歴も父が科学者、実の母が亡くなり継母を迎えるといったように複雑で、恐ろしい犯罪行為とのギャップも堪能できました。
ただ展開や設定が甘く、ダンスの上手い女優(バレリーナだそうです)も唯殺される被害者でなく、もっと物語の上で生かして欲しかったような気がします。
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ありがとうございます。
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