こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。
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ロードショー鑑賞にこのところ時間無く行ってないので、昔の映画を話題にしてます^^; たまには新作をいっぺんに梯子したい今日この頃です
本日は官能サスペンス映画を得意とするエイドリアン・ライン監督の80年代作品についてのご紹介&感想(レビューじゃなく雑談ですが)です。
こちらのBlog↓↓に懐かしい劇場用パンフレットが載っています。公開当時、購入しなかったことを今になって後悔しています
映画の内容を参考にさせていただきましたm(__)m
劇場用映画パンフレット研究所
ナインハーフ
原題 : 9 1/2 weeks
製作年 : 1985年
製作国 : アメリカ
配給 : 日本ヘラルド配給
キャスト(役名)
ミッキー・ローク (John)
キム・ベイシンガー (Elizabeth)
マーガレット・ウィットン (Molly)
デイヴィッド・マーグリース (Harvey)
ドワイト・ウェイスト (Farnsworth)
スタッフ
監督 エイドリアン・ライン
製作 アンソニー・ルーファス・アイザックス
ザルマン・キング
製作総指揮 キース・バリッシュ/フランク・コニグスバーグ
原作 エリザベス・マクニール
脚色 パトリシア・ノップ/ザルマン・キング
撮影 ピーター・ビジウ
音楽 ジャック・ニッチェ
美術 ケン・デイヴィス
衣装(デザイン) ボビー・リード
字幕 戸田奈津子
ストーリー:
NYのギャラリーに勤める離婚歴のあるエリザベス(キム・ベイシンガー)は身なりもよくハンサムな男ジョン(ミッキー・ローク)に声をかけられ、川べりの静かな家に案内されるが不安を感じその場を去った。その後ジョンから花束が届き再会し、2人の関係が始まった。ジョンは何者かを明かさず、目隠しや氷を使っての愛撫に浸るエリザベス。ジョンの昼間の姿を見たくなり、勤務するウォール街を訪ねるとやり手ブローカーの姿があった。
一方、エリザベスは仕事で顧客の画家ファインズワースの簡素な生活に触れ、不思議な感動を覚える。ジョンのサディスティックな要求は激しさを増していった。
やがて、ファインズワースの個展のオープニングの日、孤立して当惑しきっているような老画家の姿を目にした時、いたたまれなくなってその場を去った。エリザベスがジョンの部屋を出る決断を下したとき、初めて出逢ってから9週間半が経っていた。
☆この映画の男女の戯れがつまらない、というレビューの声を聞きます。ミッキー・ロークもキム・ベイシンガーも服装は古いし今風の美形じゃないです。しかし80年代当時は作風や人物のスタイルが時代の雰囲気にとても合っていたと思います。今イケてないから、時流に合わないからとこの映画の良さを否定したくないですね。
ミッキーが映画「レスラー」でまたまた人気復活したこともありますが、たまたまミッキー目的で検索したYouTubeで思わずTrailerに見入ってしまいました
危険な情事
原題 : Fatal Attraction
製作年 : 1987年
製作国 : アメリカ
配給 : パラマウント=UIP配給
キャスト(役名)
マイケル・ダグラス (Dan Gallagher)
グレン・クロース (Alex Forrest)
アン・アーチャー (Beth Gallagher)
エレン・ハミルトン・ラトセン (Ellen Gallagher)
スチュアート・パンキン (Jimmy)
スタッフ
監督 エイドリアン・ライン
製作 スタンリー・R・ジャッフェ/シェリー・ランシング
脚本 ジェームズ・ディアダン
撮影 ハワード・アサートン
音楽 モーリス・ジャール
美術 メル・ボーン
衣装(デザイン) エレン・マイロニック
字幕 戸田奈津子
ストーリー:
美しい妻ベス(アン・アーチャー)と6歳になる娘エレン(エレン・ハミルトン・ラトセン)に恵まれた幸せな家庭生活を送っている弁護士のダン(マイケル・ダグラス)が顧客の出版社のパーティーで初めて出会い、軽い気持ちで一夜を共にした出版社社員のアレックス(グレン・クローズ)がそれ以来ダンにつきまとい、手首を切ったりいやがらせを始める。
電話をかけ続けるアレックスに会ったダンは妊娠していると告げられショックを受ける。友人の弁護士に相談しても勝ち目はないという。
ある日、ダンは郊外に移るため家を売りに出す。ダンが自宅に戻るとアレックスは下見の客として来訪し、妻ベスと談笑していた。夫とアレックスとの関係を知らないベスは新しい電話番号まで教えてしまった。
ダンと家族が郊外に移ってからも執拗にアレックスのいやがらせは続き、娘のペットのウサギをも鍋で煮てしまった。その夜、ダンはベスにアレックスとの関係を告白。傷つき取り乱すベスはアレックスからの電話に家に近づいたら殺すと返答した。
翌日、ダンは家を出てホテル暮らしを始めた。アレックスに娘のエレンを連れ出され、半狂乱となって捜しまわるベスの車が交通事故を起こしてしまい、アレックスは何も疑わないエレンを遊園地で遊ばせて家に送ってきた。
妻の事故を知ったダンはアレックスのアパートで彼女を殴り倒した。事故から退院したベスが浴室にいると侵入していたアレックスが包丁を持って襲いかかった。ダンが駆けつけ浴室の中での死闘の末、遂にアレックスを殺す。
☆主演のマイケル・ダグラスとグレン・クローズのプロモーション来日時に、国際会議サービス会社の派遣で配給会社のUIPでの事務業務に従事していました。といっても彼らに会える訳ではなく、ひたすら会社内にあてがわれた密室でItinerary(日程表)原稿の英文を打ってました^^;(まだPCではなく電子英文タイプライターでした)
業務は地味でしたが日頃はめったに目に出来ない、セレブリティのスケジュールに接することができた貴重な機会でした。もうUIPもなくなってしまい、映画を観るたびに当時を懐かしんでいます

(2010/05/12更新)
映画『危険な情事』がイギリスで舞台になるそうです。
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0024283/index.html
日本で上演されるのでしょうか。ともかくどんな内容になるか興味深いです。
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本日は官能サスペンス映画を得意とするエイドリアン・ライン監督の80年代作品についてのご紹介&感想(レビューじゃなく雑談ですが)です。
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映画の内容を参考にさせていただきましたm(__)m
劇場用映画パンフレット研究所
ナインハーフ原題 : 9 1/2 weeks
製作年 : 1985年
製作国 : アメリカ
配給 : 日本ヘラルド配給
キャスト(役名)
ミッキー・ローク (John)
キム・ベイシンガー (Elizabeth)
マーガレット・ウィットン (Molly)
デイヴィッド・マーグリース (Harvey)
ドワイト・ウェイスト (Farnsworth)
スタッフ
監督 エイドリアン・ライン
製作 アンソニー・ルーファス・アイザックス
ザルマン・キング
製作総指揮 キース・バリッシュ/フランク・コニグスバーグ
原作 エリザベス・マクニール
脚色 パトリシア・ノップ/ザルマン・キング
撮影 ピーター・ビジウ
音楽 ジャック・ニッチェ
美術 ケン・デイヴィス
衣装(デザイン) ボビー・リード
字幕 戸田奈津子
ストーリー:
NYのギャラリーに勤める離婚歴のあるエリザベス(キム・ベイシンガー)は身なりもよくハンサムな男ジョン(ミッキー・ローク)に声をかけられ、川べりの静かな家に案内されるが不安を感じその場を去った。その後ジョンから花束が届き再会し、2人の関係が始まった。ジョンは何者かを明かさず、目隠しや氷を使っての愛撫に浸るエリザベス。ジョンの昼間の姿を見たくなり、勤務するウォール街を訪ねるとやり手ブローカーの姿があった。
一方、エリザベスは仕事で顧客の画家ファインズワースの簡素な生活に触れ、不思議な感動を覚える。ジョンのサディスティックな要求は激しさを増していった。
やがて、ファインズワースの個展のオープニングの日、孤立して当惑しきっているような老画家の姿を目にした時、いたたまれなくなってその場を去った。エリザベスがジョンの部屋を出る決断を下したとき、初めて出逢ってから9週間半が経っていた。
☆この映画の男女の戯れがつまらない、というレビューの声を聞きます。ミッキー・ロークもキム・ベイシンガーも服装は古いし今風の美形じゃないです。しかし80年代当時は作風や人物のスタイルが時代の雰囲気にとても合っていたと思います。今イケてないから、時流に合わないからとこの映画の良さを否定したくないですね。
ミッキーが映画「レスラー」でまたまた人気復活したこともありますが、たまたまミッキー目的で検索したYouTubeで思わずTrailerに見入ってしまいました

危険な情事原題 : Fatal Attraction
製作年 : 1987年
製作国 : アメリカ
配給 : パラマウント=UIP配給
キャスト(役名)
マイケル・ダグラス (Dan Gallagher)
グレン・クロース (Alex Forrest)
アン・アーチャー (Beth Gallagher)
エレン・ハミルトン・ラトセン (Ellen Gallagher)
スチュアート・パンキン (Jimmy)
スタッフ
監督 エイドリアン・ライン
製作 スタンリー・R・ジャッフェ/シェリー・ランシング
脚本 ジェームズ・ディアダン
撮影 ハワード・アサートン
音楽 モーリス・ジャール
美術 メル・ボーン
衣装(デザイン) エレン・マイロニック
字幕 戸田奈津子
ストーリー:
美しい妻ベス(アン・アーチャー)と6歳になる娘エレン(エレン・ハミルトン・ラトセン)に恵まれた幸せな家庭生活を送っている弁護士のダン(マイケル・ダグラス)が顧客の出版社のパーティーで初めて出会い、軽い気持ちで一夜を共にした出版社社員のアレックス(グレン・クローズ)がそれ以来ダンにつきまとい、手首を切ったりいやがらせを始める。
電話をかけ続けるアレックスに会ったダンは妊娠していると告げられショックを受ける。友人の弁護士に相談しても勝ち目はないという。
ある日、ダンは郊外に移るため家を売りに出す。ダンが自宅に戻るとアレックスは下見の客として来訪し、妻ベスと談笑していた。夫とアレックスとの関係を知らないベスは新しい電話番号まで教えてしまった。
ダンと家族が郊外に移ってからも執拗にアレックスのいやがらせは続き、娘のペットのウサギをも鍋で煮てしまった。その夜、ダンはベスにアレックスとの関係を告白。傷つき取り乱すベスはアレックスからの電話に家に近づいたら殺すと返答した。
翌日、ダンは家を出てホテル暮らしを始めた。アレックスに娘のエレンを連れ出され、半狂乱となって捜しまわるベスの車が交通事故を起こしてしまい、アレックスは何も疑わないエレンを遊園地で遊ばせて家に送ってきた。
妻の事故を知ったダンはアレックスのアパートで彼女を殴り倒した。事故から退院したベスが浴室にいると侵入していたアレックスが包丁を持って襲いかかった。ダンが駆けつけ浴室の中での死闘の末、遂にアレックスを殺す。
☆主演のマイケル・ダグラスとグレン・クローズのプロモーション来日時に、国際会議サービス会社の派遣で配給会社のUIPでの事務業務に従事していました。といっても彼らに会える訳ではなく、ひたすら会社内にあてがわれた密室でItinerary(日程表)原稿の英文を打ってました^^;(まだPCではなく電子英文タイプライターでした)
業務は地味でしたが日頃はめったに目に出来ない、セレブリティのスケジュールに接することができた貴重な機会でした。もうUIPもなくなってしまい、映画を観るたびに当時を懐かしんでいます


(2010/05/12更新)
映画『危険な情事』がイギリスで舞台になるそうです。
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0024283/index.html
日本で上演されるのでしょうか。ともかくどんな内容になるか興味深いです。
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昨日TVで放映された映画「シークレット・ウィンドウ」。私は二度目の鑑賞でしたが、ストーリーが分かっていたので途中から見ました。
「つまらない、ジョニー・デップの魅力でようやく見られた」等批判レビュー意見多し。
そんなジョニデファンやミステリー映画ファン諸氏に、スティーヴン・キングの原作を読むことをお薦めします。(既読でしたらOK!)「ランゴリアーズ」に収録されています。
原作では主人公は実は多重人格ではなく(そうとも言えますが)、(控えめな形ですが)霊の存在をにおわせています。
シューターが自作原稿を盗作したと言って来た抗議の訳や、妻との離婚についても原作を読むと詳しく書かれていて映画より理解できます。
ラストは(ネタバレですが)妻を襲う主人公が来訪した保険会社の男性に撃たれて死にます。後日妻が外のごみ箱に捨てた黒いシューターの帽子(捨てたのにまたひっくり返っていた、署名つきで!)に気が付くのがすごく怖い。
原作は文章が非常に映像的なのです。
怖さも映画より数倍増しています

映画ではペットは犬ですが、原作だと猫なのも彼が非常に愛情を傾けている存在なのが感じられます。猫については決して詳しく書いているわけではないですが。
自分も猫好きなだけに
無惨に殺されてしまったときは泣けてきました

可能であれば、原作通りのストーリーでの再映画化を望みます

(主演はJ.デップが最高ですが、演じられる俳優であれば他でもOK)
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サリー・ポッター監督による未見のお薦め作品&既鑑賞で印象に残る作品の二題です。

オルランド
原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。

耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
配給 : アスミック・エース
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) リンディ・へミング
○キャスト
クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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オルランド
原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。

耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
配給 : アスミック・エース
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) リンディ・へミング
○キャスト
クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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サリー・ポッター監督による未見のお薦め作品&既鑑賞で印象に残る作品の二題です。

オルランド
原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。

耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
配給 : アスミック・エース
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) リンディ・へミング
○キャスト
クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。

耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
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○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
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クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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映画で愛を語るひと
そのひとは静かに愛を語る
すでに万人に使い古された言葉ではなく、お気に入りの映画のストーリーを語ってくれる。
それは、このうえなく優しく引き寄せられて抱擁されているようです。
そのひとはきっと、映画への熱い思いを語っているだけなんだろうけど。
それは一晩冷めずわたしの身体を心を暖める愛になります。
映画は、愛のない営みよりも即効性の薬です。
いまいる場所からでいいんです。
貴方のとっておきの映画の話をしてください。
わたしは明日への希望に満ちて、安らかに眠ることができます。
(2010年4月7日更新)
上記の詩(というか散文(?))は、ウェブ上で馴染みの方から映画を語って頂いたことに感激して、書いたものです。お蔭で自分で調べた以上にその映画は鑑賞後、このうえなく深く印象に残っています。
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拙文お読みいただきありがとうございますf(^-^*)v好きなときに覗いていただけると嬉しいです。
そのひとは静かに愛を語る
すでに万人に使い古された言葉ではなく、お気に入りの映画のストーリーを語ってくれる。
それは、このうえなく優しく引き寄せられて抱擁されているようです。
そのひとはきっと、映画への熱い思いを語っているだけなんだろうけど。
それは一晩冷めずわたしの身体を心を暖める愛になります。
映画は、愛のない営みよりも即効性の薬です。
いまいる場所からでいいんです。
貴方のとっておきの映画の話をしてください。
わたしは明日への希望に満ちて、安らかに眠ることができます。
(2010年4月7日更新)
上記の詩(というか散文(?))は、ウェブ上で馴染みの方から映画を語って頂いたことに感激して、書いたものです。お蔭で自分で調べた以上にその映画は鑑賞後、このうえなく深く印象に残っています。
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