すぐれたSF作品に贈られるネビュラ賞を受賞した米作家テッド・チャン氏の短編小説「あなたの人生の物語」を、「プリズナーズ」「ボーダーライン」で知られるビルヌーブ監督が映画化。言語学者のルイーズ(アダムス)が、巨大な飛行体でやってきた謎の知的生命体「ヘプタポッド」とコンタクトを図り、生命体が発する“メッセージ”を解読していく。「アベンジャーズ」シリーズのジェレミー・レナー、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のフォレスト・ウィテカーが脇を固める。第89回アカデミー賞では音響編集賞に輝いた。
半月版の飛行体のデザインが話題を呼んでいるが、ビルヌーブ監督は「親愛なる日本の皆さん、ご推察の通り宇宙船のデザインは(スナック菓子)“ばかうけ”に影響を受けた。本当だよ」とノリノリで宣言。飛行体のデザインが日本のファンの間で「ばかうけにそっくり」と言われていることを受けて、茶目っ気たっぷりに語っている。実際には、太陽系を公転する実在の小惑星エウノミア(別名、第15番小惑星)を参考にし、「地球上にはないイメージで、人間には計り知れないように見せたい」というこだわりによってデザインされたものだという。
(一部抜粋)
☆モノリスより、楕円形がシュールな形ですね。
監督のイマジネーションが、秀逸な作品です。
2017年公開ですが、まだ未見なので本映画を観るのが、楽しみになってきました。
ちなみに、ばかうけの形。
映画の解説。
「プリズナーズ」「ボーダーライン」「ブレードランナー 2049」の監督ドゥニ・ビルヌーブが、異星人とのコンタクトを描いた米作家テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を映画化したSFドラマ。
突如として降り立った巨大な球体型宇宙船に、言語学者のルイーズは、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていく。主人公ルイーズ役は、エイミー・アダムス。他、ジェレミー・レナー、オスカー受賞のフォレスト・ウィテカーが共演。