こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。
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くノ一忍法帖 柳生外伝~会津雪地獄篇~ [DVD]
出演: 小沢仁志, 森山祐子
監督: 小沢仁志
販売元: キングレコード
DVD発売日: 1998/09/23
時間: 81 分
シネマトピックスの映画紹介
(allcinemaより)
メディア 映画
上映時間 106分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(キングレコード)
初公開年月 1998/07/11
ジャンル 時代劇/アクション/エロティック
【クレジット】
監督: 小沢仁志
プロデューサー: 新井義巳 林哲次
企画: 西野聖市
原作: 山田風太郎
脚本: 井上淳一 小沢仁志
撮影: 江原祥二
スペシャル・エフェクト: 羽鳥博幸
特殊メイク: 原口智生
美術: 原田哲男 倉橋利韶
デザイン: 寺沢武一
編集: 鵜飼邦彦
音楽: トルステン・ラッシュ
主題歌: 寺田恵子
特技監督: 小林浩二
助監督: 林稔充
出演:
小沢仁志 柳生十兵衛
森山祐子 千絵
白島靖代 千姫
水上竜士 加藤明成
片桐竜次 沢庵和尚
宮坂ひろし
田口トモロヲ 漆戸虹七郎
鵜川薫 くノ一
菅原晶子 くノ一
武田和季 くノ一
佐伯ももか くノ一
NON くノ一
大葉ふゆ くノ一
麿赤兒 天海僧正
山田風太郎の原作の忍法帖シリーズを読み始めて二冊目で、初のDVD鑑賞です。(以前深夜映画で一度、ある山風作品を見てますが、正直あまり楽しめなかった…)
こちらは原作未読ですが、純粋に映像を楽しめました。
監督・脚本兼主役の小沢仁志さんの柳生十兵衛は奇をてらっておらず、正統派時代劇ヒーローとして安心して見られました。千絵役の森山祐子さんも素晴らしい美貌とアクション、確かな演技力ですね。敵方の面々も、映画らしい一流の配役で外しがなく、劇画タッチの出来栄えで満足できました。くの一はちょっと女の子っぽい舌足らずな台詞回しがあったので、それが少し残念。(でも愛嬌ということで、いいのかな?)
現在本作品を再制作するなら、雪地獄のシーンもさらに幻想的で細密なCGが期待できそうです。リメイクは是非やってほしいですね。
注文中の原作を読了したら、再見してレビュー欄に感想を書く予定。
二度見たのによくわからない個所も、読後ならもっと内容を理解できそうです。
(2011/04/22更新)
ブックマーク頂いている菱沼康介監督による、映画『くノ一忍法帖 影ノ月』が6月4日より東京・名古屋・大阪にて公開予定です。
(2011/04/30更新)
くノ一映画紹介と、震災復興支援のニュース。
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ありがとうございます。
忍法帖のレビューを拝見すると、男性はエロティックな作風の方が満足できるように思います。(原作ではその部分が、かなり顕わになってます。)
劇場映画にするなら、エロさはそこそこでアクションや演技が主役・脇役共上質なのがいいですね。低俗でない、妖艶甘美な作品を楽しみたいって時もありますが。
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12/13(月)夜、表参道スパイラルホールで開かれた『劇的3時間SHOW』を聴講しました。
こちらは、映画『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督による、3時間の映画に関する講義です。
気楽な映画の裏話を聞けるかもしれない、と楽しみにしてましたが、扉を開けたら大学並みの、思わぬ芸術性の高い講義にとまどいながらも、熱心かつ真摯に話を聞きました。
途中でスクリーンに上映された黒澤明監督の『生きる』やテレンス・マリック監督作品の『ニューワールド』、そしてトラン監督の『ノルウェイの森』の数シーンを鑑賞しながらの長時間に渡る情熱的な講義は、会場の参加者に映画を理解するには欠かせない、(誰も学校や社会では教えてくれないだろう)研ぎ澄まされた精神を呼び起こしたと思います。
このシリーズは、次回のゲストが決定しており、それに続く映画監督も予定されています。都内および近郊で内容に興味を持たれた方は、ぜひ上記サイトに応募して講演会に参加してみてください。
関連記事はこちら
(2011/01/06更新)
12/13 トラン・アン・ユン監督のダイジェスト動画がアップされました。
#1
#2

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ありがとうございます。
スパイラルホールで拝聴した講義は、何か監督の後光が射しているように感じて客席にいてもどきどきしました。
著名人に慣れていないせいでもあるのかもしれません。
度胸がついたら、いつの日か、短くても質問ができるように願っています。
こちらは、映画『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督による、3時間の映画に関する講義です。
気楽な映画の裏話を聞けるかもしれない、と楽しみにしてましたが、扉を開けたら大学並みの、思わぬ芸術性の高い講義にとまどいながらも、熱心かつ真摯に話を聞きました。
途中でスクリーンに上映された黒澤明監督の『生きる』やテレンス・マリック監督作品の『ニューワールド』、そしてトラン監督の『ノルウェイの森』の数シーンを鑑賞しながらの長時間に渡る情熱的な講義は、会場の参加者に映画を理解するには欠かせない、(誰も学校や社会では教えてくれないだろう)研ぎ澄まされた精神を呼び起こしたと思います。
このシリーズは、次回のゲストが決定しており、それに続く映画監督も予定されています。都内および近郊で内容に興味を持たれた方は、ぜひ上記サイトに応募して講演会に参加してみてください。
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(2011/01/06更新)
12/13 トラン・アン・ユン監督のダイジェスト動画がアップされました。
#1
#2

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ありがとうございます。
スパイラルホールで拝聴した講義は、何か監督の後光が射しているように感じて客席にいてもどきどきしました。
著名人に慣れていないせいでもあるのかもしれません。
度胸がついたら、いつの日か、短くても質問ができるように願っています。

ゲイルズバーグの春を愛す ハヤカワ文庫 FT 26 [文庫]
ジャック・フィニイ (著), 福島 正実 (翻訳)
全部で10の短編が収録されているジャック・フィニイのファンタジー集です。イリノイ州ゲイルズバーグで始まる、いずれもアメリカの平凡な街にまつわる不思議な物語。
どの短編も読み応え十分でしたが、今回は、ラストの「愛の手紙」について書きたいと思います。他編の感想は、本をテーマにした回にまた。
この本を開いて最初に読んだ短編が、この最後に収められている「愛の手紙」でした。
これは、日常使う眼鏡のごとく今を生きるには欠かせない、或る大切な人に捧げたい物語です。(ちなみにJ・フィニイも、彼も眼鏡愛用者です)
読むたびに、何故か涙がとまらない。
懐古趣味といえば、それまでですが。
主人公は、NYブルックリン在住の青年。
結婚を予定している女性との付き合いはあるが、どうも本気になれない。
あるとき、近所の古い邸宅にあった古風な机を古道具屋で購入する。
彼は机に付いている小仕切りや抽斗を探るうちに、隠し抽斗に仕舞われていた手紙を発見する。
NYの若き青年と古き佳き時代の婦人が古い郵便局と古風な机を通じて、時を超えて手紙を交換する、懐かしくファンタジィに満ちた物語です。
Amazonのレビュアーの方(湯島杢兵衛さん)がご指摘になっていた、英語の原作の一部を読んでみました。
http://homepage.mac.com/cssfan/jackfinney/sep590801016.htm
ヘレンの二度目の手紙にあった、(結びの挨拶であるmost sincerelyの前の)最後の言葉。
I remain,
これは、彼女の墓碑銘と照らし合わせてみるとよく理解できます。
結婚予定の人とは一緒にならず、結局独身を貫いたのですね。
訳者の故福島正実氏は、これをあえて訳さなかったのではと私なりに推測します。(結びの訳語である「心から〜」に含まれているのかもしれません)物語の最後の文章にある、"雨風にうたれたふるい石碑の表面に刻まれた碑文"の名前をどうか読んでくれ、と。
J・フィニイと訳者福島氏の心が沁みる、愛の短編です。
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ありがとうございます。
本書は、念願だったBRUTUSの映画監督特集号を店頭購入する際に、何か文庫本も、と思って一緒に買った一冊です。
邦版ならではの魅力溢れる、内田善美さんの表紙画にも惹かれました。
帰宅後生涯の一冊になった本に出逢えたことに感謝しました。慌しい本選びのわずかな一時でも自分の趣味嗜好は鋭く働くのだなー、と感心した次第です。

11/28(日)有楽町朝日ホールで、東京フィルメックス特別招待作品を鑑賞して来ました。
アモス・ギタイ監督の『幻の薔薇(英題 Roses On Credit)』です。
前売りチケット販売終了で当日も閉会式だからなぁと諦めていたところ、譲って頂けることになり運良く取得できました。
フィルメックスのサイトより作品詳細
http://filmex.net/2010/ss07.html
実はフランス映画は、圧倒的に鑑賞不足で個性的でアーティスティックなシーンが不慣れでした。後で購入した公式プログラムで確認しましたが、ストーリーも半ば勘違いしてたりして。
この映画は、それを超えて余りある感動をもたらしました。
活気ある国際映画祭の興奮状態も、多分に影響していたのでしょうね。
内容は、第二次大戦後のフランス。
薔薇づくりの家に嫁いだ女性の物語です。
女性の性格や浪費癖もあるとはいえ、最後がビターエンドなんですね。
この後の人生はどうなるのかと、余計な心配をしたりも。
ラストのスカーフの空色が象徴するように、きっと果敢に生きてゆくのでしょう。
監督も上映後のQ&Aで話してましたが、ルイス・ブニュエル、ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール等フランス映画を好む向きは、きっと鑑賞必至の映画でしょう。詳しい対比はちょっと不案内なので、控えます(^^;
個人的にも好みの、ヒッチコック(裏窓)のエッセンスも挿入されてたりします。
建築に造詣の深い監督ならではの、家のセットや建物の描写が素晴らしい。
繊細な植物が描かれた壁紙や寝具が映画を雄弁に物語っていたようでした。
夫婦がのちに住む、アパルトマンの内装が反転してモダンになっていたのが興味深かったです。
Q&Aではまだ配給未定との話でしたが、早く一般公開になることを願って止みません。
東京日仏学院で特集上映が組まれてます。ギタイ監督のファンは勿論、少しでも彼の映画に興味ある方は是非。
http://www.institut.jp/ja/evenements/10221
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ありがとうございます。
本作はフィルメックスの受賞は逃しましたが、初鑑賞で心に深く刻まれた作品です。これからも国際的に価値ある作品を産みだしていくであろうアモス・ギタイ監督、おおいに期待してます。
幻の薔薇 [DVD] 2012/01/11発売予定
レア・セドゥ (出演), グレゴワール・ルプランス=ヤランゲ (出演), アモス・ギタイ (監督)
もう日がだいぶ過ぎてしまいましたが、先週11/17、東京駅近の新東京ビル1F、丸の内カフェにて、映画のトークセミナーに参加しました。
ゲストは行定勲監督、聞き手は東京フィルメックスのプログラム・ディレクター市山尚三氏。
当日USTREAMにてライブ放送されましたが、録画はアップされないですね。
前回のセミナー他、フィルメックスのセレモニー、舞台挨拶やQ&Aの模様がこちらで見られます。
http://filmex.net/broadcast/
youtubeのチャンネルでも。
http://www.youtube.com/user/TOKYOFILMeX
質問は事前にメールで募ったため、聴くだけなのに不要な緊張しましたが、
意外と気さくな監督でした。
撮影時に足を傷められ、松葉づえが痛々しかったです。
聞き手の市山氏は、以前TVで拝見したことがありますが、オフィス北野に在籍されてます。2000年12月に東京フィルメックスを立ち上げ、現在までプログラムディレクターをつとめられてます。
内容は、フィルメックスの紹介、出品した釜山映画祭の裏話など。
何せ、海外映画祭に連なるお歴々の名前をあまり知らないので、詳しい説明は後の映画サイトや雑誌記事等でご確認頂ければ幸いです。
行定監督のお話で、映画素人の私が記憶している部分を挙げると、
・台湾の撮影監督のリー・ピンビンが水脈を当てる仙人のようだということは、よく分かりました。彼はロケハンをしないそうです。(作品は花様年華、邦画では、春の雪、トロッコ、空気人形、ノルウェイの森等)
(以下、監督自身について)
・羨ましいことにブランデー片手のジョニー・トーと(釜山で)語らえたりしたそうです。
・フィルメックス第8回のコンペ部門で上映され、審査員特別賞コダック VISION アワードを受賞した香港映画『天使の眼、野獣の街』(ジョニー・トー製作、ヤウ・ナイホイ監督)は、当時審査員をされていて自ら進んで投票したそうです。
東京フィルメックスで監督によるお薦めの作品は以下のとおり。
(既に上映終了作品はご了承下さい。)
当日初回上映40分前に発売の当日券があります。
http://filmex.net/2010/schedule.html
○特別招待作品
ブンミおじさんの森(オープニング) アビチャッポン・ウィーラセタクン監督 11/20
詩(クロージング) イ・チャンドン監督 11/28
○コンペティション
夏のない年 マレーシア映画 11/21,24
独身男 これは予告編を見ましたが、面白かったです。何度も話題に上ってました。
愛が訪れる時 11/20,26
ビーデビルド(仮題)11/23
○邦画の旧作上映。
本日休診 以下渋谷実監督作品、洒落たコメディ 11/23
正義派 11/20,26
もず 11/22
行定勲氏は、映画祭では一般公開されない作品を観るべきだと語っていたのが、印象的でした。
世界の中心で〜等ヒット作が有名ですが、自分が撮りたいのは、停滞してるような、あまり動きが少ない作品だそうです。
朝日新聞に掲載された、
石井裕也監督による、渋谷実作品の解説も。
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201011180315.html
11/17の様子をリポートする、シネマトゥデイの記事
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11/28(日)に観たアモス・ギタイ監督作品『幻の薔薇』鑑賞日記をアップ予定です。
ゲストは行定勲監督、聞き手は東京フィルメックスのプログラム・ディレクター市山尚三氏。
当日USTREAMにてライブ放送されましたが、録画はアップされないですね。
前回のセミナー他、フィルメックスのセレモニー、舞台挨拶やQ&Aの模様がこちらで見られます。
http://filmex.net/broadcast/
youtubeのチャンネルでも。
http://www.youtube.com/user/TOKYOFILMeX
質問は事前にメールで募ったため、聴くだけなのに不要な緊張しましたが、
意外と気さくな監督でした。
撮影時に足を傷められ、松葉づえが痛々しかったです。
聞き手の市山氏は、以前TVで拝見したことがありますが、オフィス北野に在籍されてます。2000年12月に東京フィルメックスを立ち上げ、現在までプログラムディレクターをつとめられてます。
内容は、フィルメックスの紹介、出品した釜山映画祭の裏話など。
何せ、海外映画祭に連なるお歴々の名前をあまり知らないので、詳しい説明は後の映画サイトや雑誌記事等でご確認頂ければ幸いです。
行定監督のお話で、映画素人の私が記憶している部分を挙げると、
・台湾の撮影監督のリー・ピンビンが水脈を当てる仙人のようだということは、よく分かりました。彼はロケハンをしないそうです。(作品は花様年華、邦画では、春の雪、トロッコ、空気人形、ノルウェイの森等)
(以下、監督自身について)
・羨ましいことにブランデー片手のジョニー・トーと(釜山で)語らえたりしたそうです。
・フィルメックス第8回のコンペ部門で上映され、審査員特別賞コダック VISION アワードを受賞した香港映画『天使の眼、野獣の街』(ジョニー・トー製作、ヤウ・ナイホイ監督)は、当時審査員をされていて自ら進んで投票したそうです。
東京フィルメックスで監督によるお薦めの作品は以下のとおり。
(既に上映終了作品はご了承下さい。)
当日初回上映40分前に発売の当日券があります。
http://filmex.net/2010/schedule.html
○特別招待作品
ブンミおじさんの森(オープニング) アビチャッポン・ウィーラセタクン監督 11/20
詩(クロージング) イ・チャンドン監督 11/28
○コンペティション
夏のない年 マレーシア映画 11/21,24
独身男 これは予告編を見ましたが、面白かったです。何度も話題に上ってました。
愛が訪れる時 11/20,26
ビーデビルド(仮題)11/23
○邦画の旧作上映。
本日休診 以下渋谷実監督作品、洒落たコメディ 11/23
正義派 11/20,26
もず 11/22
行定勲氏は、映画祭では一般公開されない作品を観るべきだと語っていたのが、印象的でした。
世界の中心で〜等ヒット作が有名ですが、自分が撮りたいのは、停滞してるような、あまり動きが少ない作品だそうです。
朝日新聞に掲載された、
石井裕也監督による、渋谷実作品の解説も。
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201011180315.html
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