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今回も、メゾンエルメス(ル・ステュディオ)での鑑賞です。
http://www.maisonhermes.jp/ginza/

『アルプス』
2011年ドイツ制作
アルミン・リンケ監督

来月ともに、自然をテーマにした作品が選ばれています。
が、予想とはうらはらに内容は厳しかった。

何かの製造工程、列車の進行等、平和裏に同じサイクルが続く画面では、
別に疲れてないのにうっかり舟を漕いでしまいました><;
(周囲では同様の方もいらしたようですが…)
とはいえ、映像の構成は牧歌的とは言えなかったです。

しかし、途中違反者(?)の拘束、山岳列車敷設への反対運動等、眠気も吹っ飛ぶスリリングな展開もあり、
緩急を備えた、誠にドキュメンタリーに相応しい作品でした。

様々な国で撮影されたのですが、圧巻はドバイの人工スキー場。
ラストのエンドロールの助けがなければ、これも何だかよく理解できなかったかもしれません。
~の一部構造物、それも人工物で山岳をイメージさせる流れも、観て全然快くなくても妙に印象に残りました。


アルミン・リンケ監督の写真集が、アート系通販店にありました。
【プリント付】アルミン・リンケ写真集 : ARMIN LINKE : INSIDE/OUTSIDE
かなり高額ですが、手元でじっくり鑑賞してみたい本です。
これを繋いで映像化することで、今回観た『アルプス』に近い構成になりそうなのは納得できますね。
最近ドキュメント写真の展覧会もご無沙汰ですが、その類に見慣れるとごく自然な作品になるのかもしれません。




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ありがとうございます。

頂いたパンフレットによると、
『アルプス』は学術研究であり、芸術作品であり、観客にとってひとつの経験となる。
とあります。
もし教師が授業で採用するなら、おそらく高校3年位からだと思いますが、
冗長な説明や文字に寄らず事物や現象を理解させる学習の一環としても、十分使えそうな感じがしました。


☆奈良よりアクセス、有難うございます(^-^)/
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