こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。
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サリー・ポッター監督による未見のお薦め作品&既鑑賞で印象に残る作品の二題です。
オルランド
原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。
耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
配給 : アスミック・エース
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) リンディ・へミング
○キャスト
クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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オルランド
原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。
耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
配給 : アスミック・エース
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) リンディ・へミング
○キャスト
クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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