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こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。 テレグラム(時事、日常雑記、たまに映画エンタメ) https://t.me/kuronekotsuushin チャット版 https://t.me/+dYbb-75J8hMxNGU1 ネットショップ https://suzuri.jp/TIMES49662540
作品情報
【クレジット】
監督: レオス・カラックス
製作: マルティーヌ・マリニャック
モーリス・タンシャン
脚本: レオス・カラックス
撮影: カロリーヌ・シャンプティエ
イヴ・カペ

出演: ドニ・ラヴァン オスカー
エディット・スコブ セリーヌ
エヴァ・メンデス ケイ・M
カイリー・ミノーグ ジーン/エヴァ

allcinemaより一部抜粋


映画館で公開中は、こりゃ理解困難かとなかなか腰が引けて行けなかった。
今回メゾンエルメスの上映で、総てではないものの大方の内容、映画の手触り等がすんなり入って来た。
個人的に、他作品にもよくある例えに嵌る部分が多かったせいか。
今後、改めてDVDを見る予定。

感想:プライベートシアターとはいえ、ぎっしり満員の観客に、満足。
思わず身を乗り出して鑑賞する数人、日頃の疲れて寝入ってしまうのは、それで良し。
一般の映画館とは異なる、特別な空間に静かな時間が流れていました。

allcinemaでのコメも指摘していたように、リムジンが出発するモダンな邸宅、工場を思わせるモーションキャプチャーのスタジオ、私もジャック・タチとの共通性を感じました。
違うのは此処ではナンセンスよりファンタジーの部分が勝っていますが、観た日と同時期に仏でのテロもあり、(まさにカフェでの場面において)容赦ない現実との繋がりを認める映画のようでもありました。

数年前に『TOKYO!』をDVDで見て、それについての映像解説本(映像+ 04)も購入しておいて正解でした。
映像+ 04
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初見なら忌まわしい狂人でしかないメルドが、過去に一度(『TOKYO!』で)出遭ったせいか、奇妙な親しみをこの作品にも強く感じました。 当時書いたブログ記事はこちら


ホーリー・モーターズ 
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ありがとうございます。

カラックスの『ポンヌフの恋人』主演ジュリエット・ビノシュが過去に是枝裕和監督とトークショーに出た時、本ブログでも感想を書いてます。 J・ビノシュ×是枝監督トークショー(劇的3時間SHOW) 
日本人だからか、是枝監督が女優より謙虚になっているのがちょっと気になりました。

今後、カラックス監督による同様の講演にも上手く出逢えて拝聴を願えれば、と淡い期待を抱いています。
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