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先日、予約日に無事鑑賞できました(^▽^ノ

大きいスクリーンでないのが残念でしたが、提供くださったメゾンエルメス様には大いに感謝しております。

満員に近い入り具合なのも嬉しかったですね。
(キャンセル、尋ねた方の話を傍聞きですが、お一人分空きがあったそうです)

ストーリーがあるようで無い雰囲気重視の映画なので、光と風と自然を感じながら流すように観ておりました。

邦画であれば、「おしん」のような悲哀の過剰さがある物語になりそうですが、

そこは匠であるトラン監督、心穏やかな仕上がりで何を残滓に置いて行くことなく和ませて頂きました。

再度、DVDで(画面の季節に合う、初夏の候が良いかと)楽しみたいと思います。






公式HP
http://www.maisonhermes.jp/ginza/


青いパパイヤの香り
allcinema
実際海外映画でも、小津安二郎を十分に味わえる作品でもありました。
登場人物でもこの役はこの人、と名指しできる位(笑)。

特に面白かったのは、うちの家族関係で悩んでいる人物によく似た役作りがあった事です。
後半雨中荒れてた人ですね(笑)責められる対象との対比がまさにうちでは義理の縁者です。
(予想もしない展開でこちらの家庭問題を救って頂けたようで、監督には控えめながら心からの感謝を捧げます。)




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ありがとうございます。

本作品にも登場する富裕な家で奉公する子供の話は、似た境遇の家で育った母からよく聞かされました。
遠い過去の出来事ながら、この映画に重ねて想う日々です。
現代と違い、不自由な教育の問題も、『青いパパイヤの香り』のユンのように、奉公先の家で教わるのも学校とは異なる妙味であるように感じます。
ラストで示唆する(お腹の)生命へと日々気づく喜びが繋がってゆく主人公の瑞々しさを忘れないように、いつまでも心に留めておきたい映画です。
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