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試写&映画館で観た感想を。

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評価は人それぞれ異なるでしょうが、もう一度劇場で観たい映画です。


より詳しく書かれているbee38さんのレビューをご紹介。


人間はいつかは誰でも死ぬのだけれど、
老いて行く過程で、精神よりも肉体の衰えを先に感じる。
若い時は、辛い事や挫折感は。
心で乗り越えて来た気になっていたけれど、
実は、たいがいの事は
体力で乗り超えてきた気がする。
今日この頃。酒を飲んで忘れる、、みたいなことだって
体力がいるものだ。

自分の好きな事をやり続けるという事は、
それが、好きな事であればある程、
魂を削っていくようなところがある。


そういうヒリヒリするような人間の痛さを、
ミッキー・ロークは見事に演じきっていた。
本当に痛い。辛い。
そう、観ていて辛かったなぁ。
さらに、マリサ・トメイのストリッパー役も見事。
凄い体でしたよ。何だかリアルで。。
若い女が、「体当たり」だっていうんで、
どんなに脱いだところで、勝てない感じ。
体当たりってこういうの言うのよね、きっと。
とにかく、けっこうな女っぷりでしたの。
マリサ・トメイって「忘れられない人」くらいから、
ちょっと好感もっていたんだけれど、
あんまりバーンと上りつめるような
役に恵まれていない気がする。。
ちょっと大根っぽいんだけどね、
何だかそんな所も含めてかなり良い感じで
尊敬の気持ちを抱かずにはおれませぬよ。


ミッキー・ローク復活して良かったなぁ。


オスカーの授賞式で、ショーン・ペンが自分の受賞なのに、
開口一番、ミッキー・ロークの復活を讃えていて、
もう、そんなところから、こっちはウルウルだったんですの。
そんなとこから、「男の世界」だったんですもの。


後悔先に立たず、
とか、
身から出たサビ、
とか、
あとの祭り、
とかって、言うじゃあございませんか。

肉体任せで生きていくって素敵だけど、
心がおいてきぼりじゃ、いつか辛くなっちゃうんだね。
そんな切なさが、ミッキー・ロークの全身から
滲み出ていた。

ヒリヒリする沁みる映画でした。

ミッキー・ロークこの後どうすんのやろっ?
って余計な心配もしている次第です。

余談ですが、この映画、
私は格闘と言えばボクシングオタクで、
プロレスはあまり詳しくないんだけど、
(でも、「力道山とその時代」は持っている)
「プロレスの裏側全て見せます」みたいなところがあって、
レスラーってあんなにイカチーのに、
みんなすげー良い奴で、そこもちょっと感動。

そんな折、
今日、三沢が亡くなりましたね、
何だか昨日の今日で、タイミング的にリアルなもので、
ちょっと深く、悲しかったな。心よりご冥福をお祈りします。



肉体の衰えを恐れないために、妄想力でも鍛えっかなぁ。。。(独り言)

___________________________
beeさん、以前に続き掲載させていただきましたが、
素敵な文章を本当にありがとうございますm(__)m

マリサ・トメイは素晴らしいダンサーでしたね。
振り返って自分の肢体の悲しさよ。。

試合中亡くなられた三沢氏にも心からの追悼を捧げます。


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Unknown
by bee38 2009/06/21(Sun)01:21 Edit
こちらこそ、つたないレビューで恐縮です。<br/>ありがとうございます。<br/>nyanntarouのレビューで思い出しました。<br/>音楽も良かったですよねぇ。<br/>私も、AC/DCが流れた時点で、<br/>かなりはしゃぎました。心の中で(笑)<br/><br/>それにしても、迫真にせまる映画でしたね。本当に沁みました。<br/><br/>私も、マリサ・トメイの女っぷりを見て、我が身を反省してしまいました(涙)
生き様万歳!
by nyanntarou 2009/06/21(Sun)11:20 Edit
懐かしい曲で思わずヘッドバンギング 笑<br/>ラストのスプリングスティーンも欲しくなりました。<br/><br/>単なるフィクションでなく、オールキャストの生き様そのものを観ている感じでした。
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