先日、同映画館(菊川会館、映画館Stranger)の作品を紹介しましたが、今回も3月から上映予定のジャン・コクトー原作、ペドロ・アルモドバル監督、ティルダ・スウィントン出演の一人芝居を紹介します。
「ヒューマン・ボイス」
ジャン・コクトーの戯曲「人間の声」をアルモドバルが自由に翻案、 自身初の英語劇に挑戦! ティルダ・スウィントンが一人芝居で魅せる30分間 一人の女が元恋人のスーツケースの横で、ただ時が過ぎるのを待っている。スーツケースを取りに来るはずが、結局姿を現さない。傍らには、主人に捨てられたことをまだ理解していない落ち着きのない犬がいる。待ち続けた3日間のうち、一度しか外出をしていない。無力感に苛まれ、絶望を味わい、理性を失う。様々な感情を体験したところで、やっと元恋人からの電話がかかってくる・・・
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル 原作:ジャン・コクトー 出演:ティルダ・スウィントン アグスティン・アルモドバル ダッシュ(犬)
(キノフィルム 予告編 概要欄より)
以前、早稲田松竹でも鑑賞したスウィントン主演作品(もっと昔はコンスタンティンでキアヌと共演)。今回も楽しみです♪
3月3日~3月9日 800円均一(詳しくは、上記Stranger HPへ)
アクセス
https://stranger.jp/
2/16(木)まで、20:10~のレイトショーですが、ご覧になれる方、如何でしょうか。
ネットから予約もできます。
映画館ストレンジャー(都営新宿線 菊川駅下車)googlemap
https://www.google.com/maps/place/Stranger+%E6%98%A0%E7%94%BB%E9%A4%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC/@35.6883952,139.8057068,19z/data=!3m1!5s0x601889238189a07b:0x78e31a4e40014add!4m6!3m5!1s0x6018892ecfe84201:0x712ff305e6e2d3d5!8m2!3d35.6880473!4d139.8062939!16s%2Fg%2F11t2r35y26?coh=164777&entry=tt
本当は本日観たかったのですが、あいにく体調不良で断念しました。
DVDも、邦版はなさそうですね(残念)。
再上映を、願います。
すぐれたSF作品に贈られるネビュラ賞を受賞した米作家テッド・チャン氏の短編小説「あなたの人生の物語」を、「プリズナーズ」「ボーダーライン」で知られるビルヌーブ監督が映画化。言語学者のルイーズ(アダムス)が、巨大な飛行体でやってきた謎の知的生命体「ヘプタポッド」とコンタクトを図り、生命体が発する“メッセージ”を解読していく。「アベンジャーズ」シリーズのジェレミー・レナー、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のフォレスト・ウィテカーが脇を固める。第89回アカデミー賞では音響編集賞に輝いた。
半月版の飛行体のデザインが話題を呼んでいるが、ビルヌーブ監督は「親愛なる日本の皆さん、ご推察の通り宇宙船のデザインは(スナック菓子)“ばかうけ”に影響を受けた。本当だよ」とノリノリで宣言。飛行体のデザインが日本のファンの間で「ばかうけにそっくり」と言われていることを受けて、茶目っ気たっぷりに語っている。実際には、太陽系を公転する実在の小惑星エウノミア(別名、第15番小惑星)を参考にし、「地球上にはないイメージで、人間には計り知れないように見せたい」というこだわりによってデザインされたものだという。
(一部抜粋)
☆モノリスより、楕円形がシュールな形ですね。
監督のイマジネーションが、秀逸な作品です。
2017年公開ですが、まだ未見なので本映画を観るのが、楽しみになってきました。
ちなみに、ばかうけの形。
映画の解説。
「プリズナーズ」「ボーダーライン」「ブレードランナー 2049」の監督ドゥニ・ビルヌーブが、異星人とのコンタクトを描いた米作家テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を映画化したSFドラマ。
突如として降り立った巨大な球体型宇宙船に、言語学者のルイーズは、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていく。主人公ルイーズ役は、エイミー・アダムス。他、ジェレミー・レナー、オスカー受賞のフォレスト・ウィテカーが共演。
某所配信で、途中まで見たので、改めてAmazon primeで鑑賞。
DVDをどうしようか、迷ってますが、買った方が正解かも。
日本版トレイラーをご紹介しましたが、海外版のほうが、雰囲気を伝えているかもですね。ちなみに、吹き替え版は字幕版よりグッドでした。
海外版トレイラー
https://youtu.be/7fOBIMvxOcc
映画のストーリー(ロマンティックな殺し屋が活躍する、ノスタルジックで毒気のあるお話)はともかく、舞台背景、美術や色調など、映画全体の雰囲気が気に入りました
タランティーノと比較される映画ですが、そちらよりカルト的な意味で良いと思います。
気になる方は、Youtubeでも有料で本編を鑑賞できるので是非。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0B2HG2X4Q/ref=ox_sc_act_image_1?smid=AN1VRQENFRJN5&psc=1
(Amazonより一部抜粋)監督/脚本はイスラエル出身のナヴォット・パプシャド。古今東西のアクションを観まくってきた映画オタクのパプシャドは、本作で、セルジオ・レオーネ、サム・ペキンパー、ジャッキー・チェン、ジョン・ウーからタランティーノに至るまで、巨匠たちが描いてきた名場面の数々を自在にアレンジ。ヨーロッパ映画界屈指のスタント・コーディネーター、ローラン・デミアノフが手掛けたCGに頼らない生身のアクション、壮烈なカー・チェイス、迫真のガン・ファイトの連続が観る者を圧倒する。図書館内の大銃撃戦で流れるジャニス・ジョプリンの「心のカケラ」、クライマックスのスーパー・スローモーション場面を彩るアニマルズの「イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー」も聴きどころ。
☆上にあるように、魅力的なナンバーが揃っているサントラも欲しいですね。
https://ttcg.jp/movie/0935500.html
(一部抜粋・編集)
世界は終わり、“家族”が始まる。
頭を覆う布が取られた時、少女は自らが見知らぬ部屋に監禁されている事に気付く。その家に住む奇妙な家族は少女を"娘"と呼ぶー。彼女は何故誘拐されたのか。そして彼女に逃げる術はあるのか。
[ 未体験ゾーンの映画たち2023 上映作品 ]
1月13日(金)より上映 ヒューマントラストシネマ渋谷
- 監督・脚本 コリー・デション
監督・脚本のコリー・デションは、短編映画で国際映画祭に出品、数々の賞を受賞。
『ファミリー・プレイ』(原題:DAUGHTER)が映画初監督作品ですね。
16ミリフィルムの撮影で、レトロ調のテイストも大変興味深いです。
バッドエンドのような気がします