忍者ブログ
こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。 テレグラム(時事、日常雑記、たまに映画エンタメ) https://t.me/kuronekotsuushin チャット版 https://t.me/+dYbb-75J8hMxNGU1 ネットショップ https://suzuri.jp/TIMES49662540
たまには商業映画を観ないと、と思っているうちにまたメゾン・エルメスの予約日が迫り、
当日は猛烈な酷暑なのに外出して銀座へ行きました^^
(後で聞くと関東西部の家のほうが気温上昇、家で汗だくな家族には悪いが東京に居て正解でした。)

銀座メゾンエルメス Le Studio


最初の『デビルズタワーへのバラード』は女神とも崇めたい超絶クライマーの登攀記録映画。
命綱や装備を用いても一見不可能な難所を、自分の身体ひとつで何とも軽やかに登る。
デビルズタワーは映画『未知との遭遇』で登場した伝説の山ですが、身体能力・精神力共に卓越した彼女こそ、宇宙から飛来した人物に思えました。

対して二番目に上映された『跳躍の孤独と恍惚』は、巨匠ヘルツォークが撮る苦悩するスキージャンパーのシュタイナー。
導入部の静謐さを感じる木彫りの風景が信じられない程、悲惨なジャンプの失敗を何度も観せられる展開で、時に顔を背けたくなる程(不思議な共鳴か、こちらの身体も痛みを覚え、動悸が早くなり悲鳴を上げていた)辛い内容でしたが、映像はベータカムに粗めのスローモーションとヘルツォーク監督らしく凝っている名作でありました。

ラストのエンドロールで、ポポル・ヴーの名を発見。
それらしき重厚なプログレ風のBGMなのでもしやと思ったら、これは大いなる収穫でした^^g


ヴェルナー・ヘルツォーク allcinema

Young Person guide to Bell Antique VOL.1 POPOL VHU / ポポル・ヴー
ヘルツォーク監督作品音楽担当多数。是非機会があれば、教会や伽藍のような場所で作品を聴いてみたいです。




ブログランキングに参加しています。一日一度クリックをお願いしますm(__)m
にほんブログ村 映画ブログ 単館・ミニシアター系映画へ blogramのブログランキング

ありがとうございます。


フィッツカラルド
Amazon
巨匠には失礼ながら、昔上映した映画館のスケジュールでタイトルしか存じてなかったが、これは見るべき超大作。
巨大蒸気船が山を登る途方も無い内容を、実際に建造してしまう天晴れな監督。
かつて銀座GUCCIのシアターで鑑賞した『山猫』のクラウディア・カルディナーレが、クラウス・キンスキーと共演なのも胸が熱くなる配役です。 当時の鑑賞日記↓
-CINEMA VISIONARIES-『山猫』、『ミッドナイト・イン・パリ』

大阪(あるいは新宿)からのアクセス、有難うございます(^0^)ノ
PR
Comment
Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
プロフィール
HN:
Kuroneko Tsuusin
性別:
非公開
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
twitter
ブログ村ブログパーツ
忍者アクセス解析
SUZURI
能楽ダンディ
ステッカー
Copyright ©  -- くろねこ通信の映画雑記 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri Material by 妙の宴
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]