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カイロの紫のバラ(1985)
THE PURPLE ROSE OF CAIRO
メディア 映画
上映時間 82分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(Ori=WB)
初公開年月 1986/04/
ジャンル ドラマ/ロマンス/ファンタジー
【クレジット】
監督: ウディ・アレン
製作: ロバート・グリーンハット
マイケル・ペイサー
ゲイル・シシリア
製作総指揮: チャールズ・H・ジョフィ
脚本: ウディ・アレン
撮影: ゴードン・ウィリス
プロダクションデ
ザイン: スチュアート・ワーツェル
衣装デザイン: ジェフリー・カーランド
編集: スーザン・E・モース
キャスティング: ジュリエット・テイラー
音楽: ディック・ハイマン
出演: ミア・ファロー セシリア
ジェフ・ダニエルズ トム・バクスター/ギル・シェパード
ダニー・アイエロ モンク
エドワード・ハーマン
ダイアン・ウィースト
ヴァン・ジョンソン
ゾー・コードウェル
ミロ・オーシャ
ジョン・ウッド
グレン・ヘドリー
マイケル・タッカー
カミール・サヴィオラ
デボラ・ラッシュ
【解説】
古き良き30年代、熱心に映画館に通いつめるウェイトレスに、ある日スクリーンの中から映画の主人公が語りかけてきた。銀幕を飛び出し、現実世界へ降り立ったその主人公は、ウェイトレスを連れて劇場を後にする。大慌ての興行者たちをよそに、2人の仲は進展していく。そして、主人公を演じた本物のスターが現れた事によって事態はますます混乱を極めていく……。W・アレンが出演なしに脚本・監督したファンタスティックなラブ・ロマンス。これが映画ファンの喜びそうな題材である事は判る。だが、そこを狙う手口があまりにも巧妙すぎる故、逆に、自分が映画ファンであることの衒いを再認識してしまう瞬間が生まれているのも確かだ。面映ゆい映画--それがこの作品を語る限界だ。
(以上、allcinemaより)
全編リアルでない純然たるお芝居を楽しんだような作品。
製作は80年代でも、劇中のモノクロ場面の多さに古き良き映画を堪能した充実感がありました。
役ではないものの、映画館のチケット窓口でミア・ファローが買う2人前に(見間違いでなければ)アレンはカメオ出演してますよね。
初見では新鮮だったのに、2回目ではスクリーンから抜け出た探検家の存在が色あせてくるのを実感。
所詮、彼は映画だけの存在なんですよね。
至極凡庸な結果だけど、リアルな俳優とセシリアは一緒になってもらいたかった。
楽器店の主人のピアノで、ギルとウクレレで唱和する場面にこの女性が世間に必要とされているという、
どうにも忘れがたい印象があります。
失意で次の映画を見終わった後、再びあの暴力夫と暮らしていくのでしょうか。
まだストーリーが続くなら、誘う俳優がいなくても彼女は一念発起して映画の都へ行くシナリオを自分勝手に付け加えたいです。
それはまた別の作品の一部になりそうですが。
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ありがとうございます。
『カイロの紫のバラ』は、ニュージャージーの実際の映画館で撮影されたそうですが、その劇場がある遊園地(コニーアイランド)のひなびた雰囲気に他のアレンの作品でも魅せられます。
てっきり対岸へフェリーで渡る(イメージで)思い込んでいたら、米NYブルックリンの南端に位置するんですね。バスか地下鉄で行けるようです 参考:旅スケ。
http://www.coneyislandusa.com/
以前、新聞の『ウディ・アレンの映画術』の書籍広告記事で、翻訳者である井上一馬氏の文章にあった”上映中の映画のスクリーンからもし俳優が飛び出してきたらどうなるか”の言葉が、この映画を見て初めて理解できました。
更新が遅れてすみません;
6月下旬位になるかもしれません、気長にお待ち下さい。
毎度ご訪問に感謝いたします。
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メディア 映画
上映時間 96分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(ゼアリズエンタープライズ=日本出版販売)
初公開年月 2006/08/26
ジャンル ドラマ/青春/コメディ
映倫 PG-12
【クレジット】
監督: 熊切和嘉
製作: 古屋文明
柏原裕美
プロデューサー: 小林智浩
西岡理絵
木村俊樹
原作: 古泉智浩
『青春☆金属バット』(秋田書店刊)
脚本: 宇治田隆史
撮影: 橋本清明
美術: 井上心平
音楽: 赤犬
主題歌: 野狐禅
『ならば、友よ』
照明: 大坂章夫
録音: 沼田和夫
助監督: 野尻克己
出演: 竹原ピストル 難馬邦秋
(野狐禅)
安藤政信 石岡
坂井真紀 エイコ
上地雄輔 石岡の同僚警官
佐藤めぐみ コンビニのアルバイト女子高校生
江口のりこ 石岡の妻
若松孝二 ベイブ・ルースの息子(自称)
寺島進 落合
【解説】
「鬼畜大宴会」「アンテナ」の熊切和嘉監督が古泉智浩の同名コミックを映画化した異色の青春コメディ。退屈な毎日を送るダメ男の主人公が、酒乱の巨乳女との出会いをきっかけに、挫折した青春を取り戻そうと悪戦苦闘する姿を描く。主演はバンド“野狐禅”の竹原ピストル、共演に安藤政信と坂井真紀。
コンビニでアルバイトをする27歳の男、難馬。冴えない毎日を送る彼が、唯一本気で打ち込んでいるのがバットの素振り。“究極のスイング”を目指してバッティングセンター通いを続けていた。そんなある日、呑んだくれの巨乳美女、エイコと出会う。暴力女のエイコに振り回され、難馬はいつしかエイコとともに“バット強盗の2人組”として警察に追われる身に。しかし、そんな2人を見つけたのは全くやる気のない警官、石岡だった。しかも難馬と石岡は、高校時代、同じ野球部に所属していた仲間だった…。
(以上allcinemaより)
gooレビュー欄に投稿したレビューをこちらにもup。
原作が古泉智浩先生の作品は、本作品で2度目です。まだこちらは、漫画未読ですが。
熊切和嘉監督は、「アンテナ」が既鑑賞だけど、青春物は初体験。
DVDだと、中盤過ぎまでかなり暗い画面が多く暴力的な雰囲気も相まって見づらいことこの上ない。劇場鑑賞ならまだしも、まだ不慣れなデジタルTVゆえ明度調整が効かず残念でした。
主演の竹原ピストル(野狐禅)の純粋な野球青年が好適、友人警官安藤政信も安定した演技力。巨乳女の坂井真紀さんも酔いどれ役で健闘、アップ横顔の美しさはこの映画に不釣合いな程でした。若松監督は懐かしくも怪偉な風貌で時空のおじさん(?)的な力を所持していたのでしょうか。
野球対決で逃亡を助ける終盤〜ラストが満点ながら、青春映画に求めるものが大きいのかやや不満が残る鑑賞でした。
Yahoo!映画ユーザーのtengu3711さんによるレビューもどうぞ。
若松孝二監督は、この映画に欠かせない役どころでした。
関係ないけど、ゾンビ邦画にも登場して欲しいものです。
(ニコ生のゾンビイベントでも、確かこの監督作品と間違えたコメントがあったな〜)
所沢は、もっと雰囲気がいい場所があるのに、映画鑑賞した人の大幅なイメージダウン(想像ですが)が残念。(隣隣市在住ですが、現状の評価upを望んでます)
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ありがとうございます。
ヤフオクを見ていたら、たまたま安価な『青春☆金属バット』を入手できました。
落札から十日くらいかかったので、果たして届くかと心配でしたがようやく到着、無事鑑賞と相成りました。
正規レンタル版と表示あるも、上記DVDの写真と異なるので物足りない。改めて特典映像とフォトブック封入入りを頼むか検討中です。

ロング・エンゲージメント 特別版 [DVD]
オドレイ・トトゥ (出演), ギャスパー・ウリエル (出演), ジャン=ピエール・ジュネ (監督) | 形式: DVD
ロング・エンゲージメント(2004)
UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES
A VERY LONG ENGAGEMENT
メディア 映画
上映時間 134分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2005/03/12
ジャンル ミステリー/ロマンス/戦争
映倫 R-15
【クレジット】
監督: ジャン=ピエール・ジュネ
製作総指揮: ビル・ガーバー
ジャン=ルイ・モンチュー
原作: セバスチャン・ジャプリゾ
『長い日曜日』(東京創元社刊)
脚本: ジャン=ピエール・ジュネ
ギョーム・ローラン
撮影: ブリュノ・デルボネル
美術: アリーヌ・ボネット
衣装デザイン: マデリーン・フォンテーヌ
編集: エルヴェ・シュネイ
音楽: アンジェロ・バダラメンティ
出演: オドレイ・トトゥ マチルド
ギャスパー・ウリエル マネク
ジャン=ピエール・ベッケル エスペランザ
ドミニク・ベテンフェルド アンジュ・バシニャーノ
クロヴィス・コルニアック ブノワ・ノートルダム
マリオン・コティヤール ティナ・ロンバルディ
ジャン=ピエール・ダルッサン ゴルド伍長
ジュリー・ドパルデュー ヴェロニック・パッサヴァン
アンドレ・デュソリエ ピエール=マリー・ルヴィエール
ティッキー・オルガド ジャルマン・ピエール
ジェローム・キルシャー バストーシュ
ドニ・ラヴァン シ・スー(フランシス)
シャンタル・ヌーヴィル ベネディクト
ドミニク・ピノン シルヴァン
ジャン=ポール・ルーヴ 郵便配達人
ミシェル・ヴュイエルモーズ プチ・ルイ
ジョディ・フォスター エロディ・ゴルド
チェッキー・カリョ ファブリエール大尉
リュファス ベルトン
アルベール・デュポンテル セレスタン・プー
【解説】
「アメリ」の鬼才ジャン=ピエール・ジュネ監督が、再びオドレイ・トトゥを主演に迎え、セバスチャン・ジャプリゾの全仏ベストセラー小説『長い日曜日』を壮大なスケール映画化したミステリー・ラブ・ロマンス。第一次大戦を背景に、戦死の報せにも婚約者の生存を確信し、愛の絆と直感を頼りにいくつもの謎を解き明かしながら愛する人の捜索を一途に行なう一人の女性の姿を、ファンタジックなテイストと戦場におけるリアリズムを交錯させつつ、ジュネ監督こだわりの映像美でミステリアスに綴ってゆく。
第一次大戦下のフランス、ブルターニュ地方。幼い頃の病気の後遺症で脚が不自由なマチルド。戦場に旅立った恋人マネクの帰りを待ちわびていた彼女のもとに、ある日、マネク戦死の悲報がもたらされる。彼を含めた5人の兵士が軍法会議で死刑を宣告され、武器も持たずにドイツ軍との中間地帯に置き去りにされたという。だが、マネクの最期を見届けた者はいない。不思議な愛の直感を信じるマチルドは、マネクがまだどこかで生きていると確信する。以来、彼女は私立探偵を雇い独自の調査を始めると共に、自らの直感を頼りにマネクの消息を尋ねて回るのだった…。
(作品情報 allcinemaより)
今回は特別版をヤフオクで購入、ふだんのレンタル版と異なり、ジャン・ピエール・ジュネ監督による音声解説が内容理解の助けになりました。新品のDVD品質はレンタルと比較にならないので、今後もなるべく店頭やネットで買おうと思います。
同様に音声解説を挙げて説明している、こちらのユーザーコメントを参考に。
この解説から、アメリカでの公開に気を配っている監督の心づかいが感じられました。
本編と併せてかなり視聴時間がかかってしまいましたが。
ゴルド伍長の妻を演じたジョディ・フォスターとティナ役のマリオン・コティヤールは古い表現ですがさすが第一級の女優ですね。前者は欧州映画では馴染みが薄いのではと思ってましたが、役は見事にはまっていたし、米映画での演技よりもっと多面性のある人だなと思いました。
愛する人の復讐を果たしたティナの処刑を描く場面、解説で監督曰く、当時の刑場風景を綿密に研究していたのが印象的でした。他のシーンでも古い写真や絵葉書はもとより、詩の一編や絵画を元に場面を構築している監督の幅広い教養や海溝のような知識の深みにも感心しきりでした。
ジュネ監督の既鑑賞作品は『アメリ』のみですが、本作品においてもマチルドの父役ドミニク・ピニョンをはじめ常連俳優が登場しており、まるで旧知の友人か家族のごとく身近な存在に感じられました。また、オムニバス映画『TOKYO!』に怪異なモンスター役で出演したドニ・ラヴァンも戦場で弁舌をふるう兵士シスーを演じてました。
オドレイ・トトゥはシリアスなクローズ・アップよりも、ワンカットの最後に浮かぶ微笑みが魅力なんですね。彼女が登場しないジュネ監督の映画も楽しみだけど。音声解説でも何度か取り上げた『ロスト・チルドレン』等本作の比較対象としても見てみたいです。
それにしても戦争映画はいまだに見ることが慣れないです(マチルダの夫マネクの行方調査や旅程のシーンが多くて良かった)。監督やスタッフ、キャスト、エキストラに至るまで多大な人力と労力をかけたシーンが映画に活かされないと正統的な映画ファンは物足りないかもしれないですが。
詳しい映画評です。特殊効果・デジタル視覚効果を担当した企業も注目。
cinema / ロング・エンゲージメント』
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ありがとうございます。
ジャン・ピエール・ジュネ監督、『エイリアン4』も制作してます。脚本はちがいますね。
戦争とエイリアン、不気味さや他者への襲撃において共通するかもしれません。
キスの場面もそうだと監督の解説にありましたし。
SF映画においても欧州の監督作は米より不条理やウェットが勝って惹かれるものがあります。
欧州・アジアの3監督によるオムニバス映画『TOKYO!』、GyaO!で無料配信中です。
TOKYO! 配信ページ
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00908/v12075/
Yahoo!映画ユーザーレビューから
ここでは映画評論家より現実的なユーザー評が嬉しいです。
私も、ポン・ジュノ監督の短編『シェイキング東京』が一番馴染み易く、記憶に残りました。
以前に見たDVDレンタルでは、返却を急いでいたため途中まで視聴しましたが今回ほど没入できずじまいでしたので。
いずれの監督も一作品は長編で鑑賞済みで、その作風は大体了解しているものの、前2作は暗い内容ゆえあまり楽しんで見られませんでした。
(鑑賞回数を重ねれば、これがどう変わるでしょうね)
但し、上の動画は、なるだけ省略しないで最初から全部見て頂きたい。
前2作で苦難を体験しただけ、3作目で深い満足感を味わえると思います。
(さらに広告というハードルもありますが)
allcinemaのデータ
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=329507
【解説】
オリジナリティ溢れる作風で世界的にファンの多いクリエイター、ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノが東京を舞台に競作した豪華なオムニバス・ムービー。
ミシェル・ゴンドリー監督「インテリア・デザイン」──映画監督の恋人と上京したばかりのヒロインに降りかかる不思議な出来事を綴るファンタジー・ストーリー。主演は藤谷文子と加瀬亮。映画監督の恋人アキラと一緒に上京してきたヒロコ。高校時代の同級生アケミの部屋に居候しながらバイト探しを始める2人だったが、アキラとは対照的に都会の水になかなか馴染めないヒロコは、次第に疎外感を感じ始める。
レオス・カラックス監督「メルド」──監督の盟友ドニ・ラヴァンが東京中を震撼させる謎の怪人に扮する不条理劇。マンホールの中から突然現われては、街中で奇行を繰り返し、道行く人々に危害を加える神出鬼没の謎の男メルド。メディアでも大きく取り上げられ、いつしか“下水道の怪人”と呼ばれ、東京の人々を恐怖に陥れるメルドだったが…。
ポン・ジュノ監督「シェイキング東京」──香川照之と蒼井優を主演に迎え、引きこもり男とピザの宅配少女との奇妙な心の交流を描くファンタジー・ラブストーリー。10年間引きこもりの生活を送る一人の男。土曜日には必ずピザを頼むその男の家に、その日、配達に来たのは美しい少女だった。思いがけず、少女と見つめ合ってしまう男。その瞬間、突然大地が揺れ、少女は気絶してしまうのだが…。
本映画を詳しく紹介した『映像+4』も併せてお読みください。
こちらを先に購入して熟読していたため、オムニバス全般に期待した部分が多かったのです。
各監督はじめスタッフ各員がじっくり準備や撮影に手を掛けた様子が伝わっていただけに、それだけの充実した感想が未だ得られず残念です…
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レオス・カラックス監督の作品レビューはまだ未掲載ですが、ミシェル・ゴンドリー監督(エターナル・サンシャイン)は既に載せているので、よろしければレビューを読んで頂ければ幸いです。
オムニバス3作目のポン・ジュノ監督による長編作品をもっと見たくなりました。DVDで既見の『ほえる犬は噛まない』もコメディながら韓国の暗部も描いていて犬好きな人には辛い箇所がありますが、見る価値は十分あります。
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レオス・カラックス監督「メルド」──監督の盟友ドニ・ラヴァンが東京中を震撼させる謎の怪人に扮する不条理劇。マンホールの中から突然現われては、街中で奇行を繰り返し、道行く人々に危害を加える神出鬼没の謎の男メルド。メディアでも大きく取り上げられ、いつしか“下水道の怪人”と呼ばれ、東京の人々を恐怖に陥れるメルドだったが…。
ポン・ジュノ監督「シェイキング東京」──香川照之と蒼井優を主演に迎え、引きこもり男とピザの宅配少女との奇妙な心の交流を描くファンタジー・ラブストーリー。10年間引きこもりの生活を送る一人の男。土曜日には必ずピザを頼むその男の家に、その日、配達に来たのは美しい少女だった。思いがけず、少女と見つめ合ってしまう男。その瞬間、突然大地が揺れ、少女は気絶してしまうのだが…。
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私も、ポン・ジュノ監督の短編『シェイキング東京』が一番馴染み易く、記憶に残りました。
以前に見たDVDレンタルでは、返却を急いでいたため途中まで視聴しましたが今回ほど没入できずじまいでしたので。
いずれの監督も一作品は長編で鑑賞済みで、その作風は大体了解しているものの、前2作は暗い内容ゆえあまり楽しんで見られませんでした。
(鑑賞回数を重ねれば、これがどう変わるでしょうね)
但し、上の動画は、なるだけ省略しないで最初から全部見て頂きたい。
前2作で苦難を体験しただけ、3作目で深い満足感を味わえると思います。
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allcinemaのデータ
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=329507
【解説】
オリジナリティ溢れる作風で世界的にファンの多いクリエイター、ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノが東京を舞台に競作した豪華なオムニバス・ムービー。
ミシェル・ゴンドリー監督「インテリア・デザイン」──映画監督の恋人と上京したばかりのヒロインに降りかかる不思議な出来事を綴るファンタジー・ストーリー。主演は藤谷文子と加瀬亮。映画監督の恋人アキラと一緒に上京してきたヒロコ。高校時代の同級生アケミの部屋に居候しながらバイト探しを始める2人だったが、アキラとは対照的に都会の水になかなか馴染めないヒロコは、次第に疎外感を感じ始める。
レオス・カラックス監督「メルド」──監督の盟友ドニ・ラヴァンが東京中を震撼させる謎の怪人に扮する不条理劇。マンホールの中から突然現われては、街中で奇行を繰り返し、道行く人々に危害を加える神出鬼没の謎の男メルド。メディアでも大きく取り上げられ、いつしか“下水道の怪人”と呼ばれ、東京の人々を恐怖に陥れるメルドだったが…。
ポン・ジュノ監督「シェイキング東京」──香川照之と蒼井優を主演に迎え、引きこもり男とピザの宅配少女との奇妙な心の交流を描くファンタジー・ラブストーリー。10年間引きこもりの生活を送る一人の男。土曜日には必ずピザを頼むその男の家に、その日、配達に来たのは美しい少女だった。思いがけず、少女と見つめ合ってしまう男。その瞬間、突然大地が揺れ、少女は気絶してしまうのだが…。
本映画を詳しく紹介した『映像+4』も併せてお読みください。
こちらを先に購入して熟読していたため、オムニバス全般に期待した部分が多かったのです。
各監督はじめスタッフ各員がじっくり準備や撮影に手を掛けた様子が伝わっていただけに、それだけの充実した感想が未だ得られず残念です…
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レオス・カラックス監督の作品レビューはまだ未掲載ですが、ミシェル・ゴンドリー監督(エターナル・サンシャイン)は既に載せているので、よろしければレビューを読んで頂ければ幸いです。
オムニバス3作目のポン・ジュノ監督による長編作品をもっと見たくなりました。DVDで既見の『ほえる犬は噛まない』もコメディながら韓国の暗部も描いていて犬好きな人には辛い箇所がありますが、見る価値は十分あります。
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