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先月に引き続き、銀座のプライベートシネマ、メゾンエルメスのル・ストゥディオにて鑑賞です(^∇^)ノ
http://www.maisonhermes.jp/ginza/movie/

『ココ、言葉を話すゴリラ』
1978年 フランス
監督・脚本 バーベット・シュローダー
ココ言葉を話すゴリラ
imdb


今回映画のテーマそのものについては関係が薄いですが、監督のウィキを参照。
wiki
テヘラン生まれのフランス国籍、若き日にヌーベルヴァーグの監督達との映画製作で名を馳せた人物ですね^^b

こういったゴリラ等描く動物画家が縁戚でもあって、今回の映画でどう主人公(?)とそれに関わる人物が表現されるかを楽しみに拝見しました。
予想外に記憶と学習能力が日毎に卓越して行くゴリラが可愛くて人間臭かったので嬉しかったのと、このまま能力が進行していく不安を同時に体験しました。
映画ではその終結について(観た限り)殆ど描かれてませんが、どうだったのでしょうか。

動物学者、心理研究家の限界に挑戦する意欲は貴重ですが、基本はやはり、動物は動物園での自然な飼育であろうと思います。

あまり早期に結果を出す教育を迫る事無く、(中途にココを連れたドライヴやピクニックらしき映像もあるので)おおらかに養育して行けたら、と感じます。
それは人間にたいしても同等ですね。


ココの返却を迫る(半ば主張がコミカルでもある)動物園長との諍いもまた、時代を問わず特筆すべき記録映画でした。


【訃報】人を愛し、猫を愛した手話でコミュニケーションのとれるゴリラのココが亡くなる
emoji 2018年6月20日、享年46歳。
心から御冥福を祈ります。今度は人間で逢いましょう。




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ありがとうございます。


早めに入場したので少ないと思っていたら、開映時は大入りでした。
内容は非常に興味深く、数日間は人間や動物の境目について考えさせられるドキュメンタリーでした。
専門家でなくてもいいので、何か後日に別会場でも関連するレクチャーがあれば良かったなぁと思います(贅沢ですが)。
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