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-CINEMA VISIONARIES-『山猫』、『ミッドナイト・イン・パリ』

7/25に2回目のGUCCIシネマ・ヴィジョナリーズで『山猫』を、その後時間があったので有楽町で『ミッドナイト・イン・パリ』のロードショー上映を鑑賞しました。


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【クレジット】
監督: ルキノ・ヴィスコンティ
製作: ゴッフリード・ロンバルド
原作: ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペド
ゥーサ
脚本: スーゾ・チェッキ・ダミーコ
パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
エンリコ・メディオーリ
マッシモ・フランチオーザ
ルキノ・ヴィスコンティ
撮影: ジュゼッペ・ロトゥンノ
音楽: ニーノ・ロータ

出演: バート・ランカスター サリーナ公爵
アラン・ドロン タンクレディ
クラウディア・カルディナーレ アンジェリカ
リナ・モレリ
パオロ・ストッパ
ジュリアーノ・ジェンマ
オッタヴィア・ピッコロ
ピエール・クレマンティ
ロモロ・ヴァリ
セルジュ・レジアニ
イヴォ・ガラーニ
アイダ・ガリ
マリオ・ジロッティ

【解説】
 巨匠L・ヴィスコンティ監督が実在の貴族ランペドゥーサの小説を基に、B・ランカスター、A・ドロンら豪華競演陣を配して貴族の斜陽を重厚に描いた壮大なドラマ。日本公開においてはまず64年に大幅に短縮された英語国際版が上映され、次いで81年にイタリア語のオリジナル版、そして2004年に完全復元版が公開された。
 1860年春、統一戦争下のイタリア。腐敗した貴族支配からの解放を目指す統一運動の波は、ここシチリア島にも押し寄せる。そのシチリアを300年の長きに渡って統治してきたのは“山猫”の紋章を持つ名門貴族サリーナ公爵家だった。自らの終焉を感じながらも、これまで通り優雅に振る舞う公爵。一方、彼が目をかけていた甥のタンクレディは革命軍に参加し、機敏に立ち回る。ある日、片目を負傷し休暇の出たタンクレディは、避暑に向かうサリーナ公爵一家と合流、やがてそこで新興ブルジョワジーの娘アンジェリカと出会い恋に落ちるのだった。

(以上、allcinemaより)

オフィシャルサイト http://www.crest-inter.co.jp/yamaneko/index2.html
既に閉館した新宿テアトルタイムズスクエアでの鑑賞体験もしてみたかったです。

シネマ・ヴィジョナリーズに関しては、是非専用サイトをご覧になってください。予約もこちらで出来ます。
http://gucci-cinemaroom.com/


冒頭の家族での祈祷のシーンと、それに続く邸宅の庭で兵士が殺害されている場面、この大作らしい緊張感が持続するのは大変だなぁと思っていましたが、実際には別荘への旅の情景等、自然や人間性を素直に表現し力を抜いて観られる箇所もあったので、映画初心者も安定した鑑賞態度で観られました。

なんといってもこの映画の白眉はやはり、舞踏会のシーンですね。
後半、速い舞踊曲のマズルカを踊ろうとアンジェリカが公爵を誘うのを断りますが、宴の終了後、彼が唯独りで屋敷へ戻るラストとも相まって何か一族の終焉と次代の生を彼女達に託す意味にも感じとれて涙しました。

TVでも他作品でヴィスコンティを見た経験があります。
ブラウン管だったせいもありますが、本作品ほどには深く感嘆しなかったように思いました。

この映画が持つ芸術性の高さ、いずれを取っても巨匠描く絵画のようであり徒に無残に描かない戦争の有様や、生まれながらにして持つ人間の気品や態度を教えるという意味で、中学〜高校の学校教材としても有効ではないでしょうか。




ヒューマントラストシネマ有楽町にて、鑑賞。
偶然、1000円のサービスデイであったのでラッキーでした。
久々に観客の笑いあり、客席は大入りの満足感で劇場を後にしました。

【クレジット】
監督: ウディ・アレン
製作: レッティ・アロンソン
スティーヴン・テネンバウム
ジャウマ・ロウレス
共同製作: ヘレン・ロビン
ラファエル・ベノリエル
製作総指揮: ハビエル・メンデス
脚本: ウディ・アレン
撮影: ダリウス・コンジ
プロダクションデ
ザイン: アン・シーベル
衣装デザイン: ソニア・グランデ
編集: アリサ・レプセルター
キャスティング: ジュリエット・テイラー
パトリシア・ディチェルト
ステファン・フォンキノス

出演: キャシー・ベイツ ガートルード・スタイン
エイドリアン・ブロディ サルバドール・ダリ
カーラ・ブルーニ 美術館ガイド
マリオン・コティヤール アドリアナ
レイチェル・マクアダムス イネズ
マイケル・シーン ポール
オーウェン・ウィルソン ギル
ニナ・アリアンダ キャロル
カート・フラー ジョン
トム・ヒドルストン F・スコット・フィッツジェラルド
ミミ・ケネディ ヘレン
アリソン・ピル ゼルダ・フィッツジェラルド
レア・セドゥー ガブリエル
コリー・ストール アーネスト・ヘミングウェイ

【解説】
 本国アメリカではウディ・アレン監督作としては最大ヒットとなったチャーミングなファンタジー・コメディ。作家志望のアメリカ人男性が、ひょんなことからヘミングウェイやフィッツジェラルド、ピカソといった伝説の作家や芸術家たちが集う憧れの1920年代パリに迷い込み、幻想的で魅惑的な時間を過ごすさまを、ノスタルジックかつロマンティックに綴る。主演は「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」のオーウェン・ウィルソン。共演にレイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤール、キャシー・ベイツ。また、フランス大統領夫人カーラ・ブルーニの出演も話題に。アカデミー賞では作品賞を含む4部門にノミネートされ、みごとオリジナル脚本賞を受賞。
 ハリウッドでの成功を手にした売れっ子脚本家のギル。しかし、脚本の仕事はお金にはなるが満足感は得られず、早く本格的な小説家に転身したいと処女小説の執筆に悪戦苦闘中。そんな彼は、婚約者イネズの父親の出張旅行に便乗して憧れの地パリを訪れ、胸躍らせる。ところが、スノッブで何かと鼻につくイネズの男友達ポールの出現に興をそがれ、ひとり真夜中のパリを彷徨うことに。するとそこに一台のクラシック・プジョーが現われ、誘われるままに乗り込むギル。そして辿り着いたのは、パーティで盛り上がる古めかしい社交クラブ。彼はそこでフィッツジェラルド夫妻やジャン・コクトー、ヘミングウェイといった今は亡き偉人たちを紹介され、自分が1920年代のパリに迷い込んでしまったことを知るのだった。やがてはピカソの愛人アドリアナと出逢い、惹かれ合っていくギルだが…。

(以上、allcinemaより)


暑さと疲労の影響か、途中でうっかり居眠りするとはまさかの坂でした(^_^;A
登場人物のあまり多さ、どれも自分にとって興味の対象になる人物だけどついて行けず終い。

ラスト近辺のホテルの場面で婚約者と両親が並ぶバスローブ姿と、ジルを調査していた探偵が時間を遡った先の宮殿で脱兎のごとく逃げ出す場面に抱腹絶倒。ここで初めてアレン監督の安定の持ち味を見出したのでした。
歴史上の人物には、あまりお笑いの要素を付与できなかったのかも。

出来れば、ヘミングウェイのアフリカ旅行のシナリオを付け加えて頂きたかったです。
これがあれば、この映画への評価を考え直すこと必至?
これも好きな実験的映画作家であるルイス・ブニュエルの名を上映中に聞き逃して、後で感想レビューの中にようやく主人公がアイデアを与えた人物だと悟りました。
全キャスト(英名)はこちら

映画に関しては割合と細部へ注意が及ぶ性格なのですが、深夜にオールドスタイルの車が来訪する直前の道端のきらめきは、流石、一流の技だと感じました。
ストーリーの落ちとしては凡庸ながら、中古盤屋の娘とのラストシーンも満足の粋でした。





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ありがとうございます。
間に休憩を取ったものの、盛夏の一日2本映画鑑賞は、この年齢ではさすがにきつかったです。
といっても、まだまだ8月にも予定だけはありますが。
今回はヴィスコンティの重厚な映画一本でも良かったのですが、せっかく時間を取ったからついでにもう一本観よう、ではこちらも巨匠であるウッディ・アレン監督に申し訳ないような気持ちになりました…。


2013/4/20~5/1「黒い砂漠」フランチェスコ・ロージ監督
GUCCI CINEMA VISIONARIES
2日前迄のキャンセルなので、ご注意を。

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2012/07/28 映画・映画館 Trackback(0) Comment(0)

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