こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。
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ロードショー鑑賞にこのところ時間無く行ってないので、昔の映画を話題にしてます^^; たまには新作をいっぺんに梯子したい今日この頃です
本日は官能サスペンス映画を得意とするエイドリアン・ライン監督の80年代作品についてのご紹介&感想(レビューじゃなく雑談ですが)です。
こちらのBlog↓↓に懐かしい劇場用パンフレットが載っています。公開当時、購入しなかったことを今になって後悔しています
映画の内容を参考にさせていただきましたm(__)m
劇場用映画パンフレット研究所
ナインハーフ
原題 : 9 1/2 weeks
製作年 : 1985年
製作国 : アメリカ
配給 : 日本ヘラルド配給
キャスト(役名)
ミッキー・ローク (John)
キム・ベイシンガー (Elizabeth)
マーガレット・ウィットン (Molly)
デイヴィッド・マーグリース (Harvey)
ドワイト・ウェイスト (Farnsworth)
スタッフ
監督 エイドリアン・ライン
製作 アンソニー・ルーファス・アイザックス
ザルマン・キング
製作総指揮 キース・バリッシュ/フランク・コニグスバーグ
原作 エリザベス・マクニール
脚色 パトリシア・ノップ/ザルマン・キング
撮影 ピーター・ビジウ
音楽 ジャック・ニッチェ
美術 ケン・デイヴィス
衣装(デザイン) ボビー・リード
字幕 戸田奈津子
ストーリー:
NYのギャラリーに勤める離婚歴のあるエリザベス(キム・ベイシンガー)は身なりもよくハンサムな男ジョン(ミッキー・ローク)に声をかけられ、川べりの静かな家に案内されるが不安を感じその場を去った。その後ジョンから花束が届き再会し、2人の関係が始まった。ジョンは何者かを明かさず、目隠しや氷を使っての愛撫に浸るエリザベス。ジョンの昼間の姿を見たくなり、勤務するウォール街を訪ねるとやり手ブローカーの姿があった。
一方、エリザベスは仕事で顧客の画家ファインズワースの簡素な生活に触れ、不思議な感動を覚える。ジョンのサディスティックな要求は激しさを増していった。
やがて、ファインズワースの個展のオープニングの日、孤立して当惑しきっているような老画家の姿を目にした時、いたたまれなくなってその場を去った。エリザベスがジョンの部屋を出る決断を下したとき、初めて出逢ってから9週間半が経っていた。
☆この映画の男女の戯れがつまらない、というレビューの声を聞きます。ミッキー・ロークもキム・ベイシンガーも服装は古いし今風の美形じゃないです。しかし80年代当時は作風や人物のスタイルが時代の雰囲気にとても合っていたと思います。今イケてないから、時流に合わないからとこの映画の良さを否定したくないですね。
ミッキーが映画「レスラー」でまたまた人気復活したこともありますが、たまたまミッキー目的で検索したYouTubeで思わずTrailerに見入ってしまいました
危険な情事
原題 : Fatal Attraction
製作年 : 1987年
製作国 : アメリカ
配給 : パラマウント=UIP配給
キャスト(役名)
マイケル・ダグラス (Dan Gallagher)
グレン・クロース (Alex Forrest)
アン・アーチャー (Beth Gallagher)
エレン・ハミルトン・ラトセン (Ellen Gallagher)
スチュアート・パンキン (Jimmy)
スタッフ
監督 エイドリアン・ライン
製作 スタンリー・R・ジャッフェ/シェリー・ランシング
脚本 ジェームズ・ディアダン
撮影 ハワード・アサートン
音楽 モーリス・ジャール
美術 メル・ボーン
衣装(デザイン) エレン・マイロニック
字幕 戸田奈津子
ストーリー:
美しい妻ベス(アン・アーチャー)と6歳になる娘エレン(エレン・ハミルトン・ラトセン)に恵まれた幸せな家庭生活を送っている弁護士のダン(マイケル・ダグラス)が顧客の出版社のパーティーで初めて出会い、軽い気持ちで一夜を共にした出版社社員のアレックス(グレン・クローズ)がそれ以来ダンにつきまとい、手首を切ったりいやがらせを始める。
電話をかけ続けるアレックスに会ったダンは妊娠していると告げられショックを受ける。友人の弁護士に相談しても勝ち目はないという。
ある日、ダンは郊外に移るため家を売りに出す。ダンが自宅に戻るとアレックスは下見の客として来訪し、妻ベスと談笑していた。夫とアレックスとの関係を知らないベスは新しい電話番号まで教えてしまった。
ダンと家族が郊外に移ってからも執拗にアレックスのいやがらせは続き、娘のペットのウサギをも鍋で煮てしまった。その夜、ダンはベスにアレックスとの関係を告白。傷つき取り乱すベスはアレックスからの電話に家に近づいたら殺すと返答した。
翌日、ダンは家を出てホテル暮らしを始めた。アレックスに娘のエレンを連れ出され、半狂乱となって捜しまわるベスの車が交通事故を起こしてしまい、アレックスは何も疑わないエレンを遊園地で遊ばせて家に送ってきた。
妻の事故を知ったダンはアレックスのアパートで彼女を殴り倒した。事故から退院したベスが浴室にいると侵入していたアレックスが包丁を持って襲いかかった。ダンが駆けつけ浴室の中での死闘の末、遂にアレックスを殺す。
☆主演のマイケル・ダグラスとグレン・クローズのプロモーション来日時に、国際会議サービス会社の派遣で配給会社のUIPでの事務業務に従事していました。といっても彼らに会える訳ではなく、ひたすら会社内にあてがわれた密室でItinerary(日程表)原稿の英文を打ってました^^;(まだPCではなく電子英文タイプライターでした)
業務は地味でしたが日頃はめったに目に出来ない、セレブリティのスケジュールに接することができた貴重な機会でした。もうUIPもなくなってしまい、映画を観るたびに当時を懐かしんでいます

(2010/05/12更新)
映画『危険な情事』がイギリスで舞台になるそうです。
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0024283/index.html
日本で上演されるのでしょうか。ともかくどんな内容になるか興味深いです。
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本日は官能サスペンス映画を得意とするエイドリアン・ライン監督の80年代作品についてのご紹介&感想(レビューじゃなく雑談ですが)です。
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映画の内容を参考にさせていただきましたm(__)m
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原題 : 9 1/2 weeks
製作年 : 1985年
製作国 : アメリカ
配給 : 日本ヘラルド配給
キャスト(役名)
ミッキー・ローク (John)
キム・ベイシンガー (Elizabeth)
マーガレット・ウィットン (Molly)
デイヴィッド・マーグリース (Harvey)
ドワイト・ウェイスト (Farnsworth)
スタッフ
監督 エイドリアン・ライン
製作 アンソニー・ルーファス・アイザックス
ザルマン・キング
製作総指揮 キース・バリッシュ/フランク・コニグスバーグ
原作 エリザベス・マクニール
脚色 パトリシア・ノップ/ザルマン・キング
撮影 ピーター・ビジウ
音楽 ジャック・ニッチェ
美術 ケン・デイヴィス
衣装(デザイン) ボビー・リード
字幕 戸田奈津子
ストーリー:
NYのギャラリーに勤める離婚歴のあるエリザベス(キム・ベイシンガー)は身なりもよくハンサムな男ジョン(ミッキー・ローク)に声をかけられ、川べりの静かな家に案内されるが不安を感じその場を去った。その後ジョンから花束が届き再会し、2人の関係が始まった。ジョンは何者かを明かさず、目隠しや氷を使っての愛撫に浸るエリザベス。ジョンの昼間の姿を見たくなり、勤務するウォール街を訪ねるとやり手ブローカーの姿があった。
一方、エリザベスは仕事で顧客の画家ファインズワースの簡素な生活に触れ、不思議な感動を覚える。ジョンのサディスティックな要求は激しさを増していった。
やがて、ファインズワースの個展のオープニングの日、孤立して当惑しきっているような老画家の姿を目にした時、いたたまれなくなってその場を去った。エリザベスがジョンの部屋を出る決断を下したとき、初めて出逢ってから9週間半が経っていた。
☆この映画の男女の戯れがつまらない、というレビューの声を聞きます。ミッキー・ロークもキム・ベイシンガーも服装は古いし今風の美形じゃないです。しかし80年代当時は作風や人物のスタイルが時代の雰囲気にとても合っていたと思います。今イケてないから、時流に合わないからとこの映画の良さを否定したくないですね。
ミッキーが映画「レスラー」でまたまた人気復活したこともありますが、たまたまミッキー目的で検索したYouTubeで思わずTrailerに見入ってしまいました


原題 : Fatal Attraction
製作年 : 1987年
製作国 : アメリカ
配給 : パラマウント=UIP配給
キャスト(役名)
マイケル・ダグラス (Dan Gallagher)
グレン・クロース (Alex Forrest)
アン・アーチャー (Beth Gallagher)
エレン・ハミルトン・ラトセン (Ellen Gallagher)
スチュアート・パンキン (Jimmy)
スタッフ
監督 エイドリアン・ライン
製作 スタンリー・R・ジャッフェ/シェリー・ランシング
脚本 ジェームズ・ディアダン
撮影 ハワード・アサートン
音楽 モーリス・ジャール
美術 メル・ボーン
衣装(デザイン) エレン・マイロニック
字幕 戸田奈津子
ストーリー:
美しい妻ベス(アン・アーチャー)と6歳になる娘エレン(エレン・ハミルトン・ラトセン)に恵まれた幸せな家庭生活を送っている弁護士のダン(マイケル・ダグラス)が顧客の出版社のパーティーで初めて出会い、軽い気持ちで一夜を共にした出版社社員のアレックス(グレン・クローズ)がそれ以来ダンにつきまとい、手首を切ったりいやがらせを始める。
電話をかけ続けるアレックスに会ったダンは妊娠していると告げられショックを受ける。友人の弁護士に相談しても勝ち目はないという。
ある日、ダンは郊外に移るため家を売りに出す。ダンが自宅に戻るとアレックスは下見の客として来訪し、妻ベスと談笑していた。夫とアレックスとの関係を知らないベスは新しい電話番号まで教えてしまった。
ダンと家族が郊外に移ってからも執拗にアレックスのいやがらせは続き、娘のペットのウサギをも鍋で煮てしまった。その夜、ダンはベスにアレックスとの関係を告白。傷つき取り乱すベスはアレックスからの電話に家に近づいたら殺すと返答した。
翌日、ダンは家を出てホテル暮らしを始めた。アレックスに娘のエレンを連れ出され、半狂乱となって捜しまわるベスの車が交通事故を起こしてしまい、アレックスは何も疑わないエレンを遊園地で遊ばせて家に送ってきた。
妻の事故を知ったダンはアレックスのアパートで彼女を殴り倒した。事故から退院したベスが浴室にいると侵入していたアレックスが包丁を持って襲いかかった。ダンが駆けつけ浴室の中での死闘の末、遂にアレックスを殺す。
☆主演のマイケル・ダグラスとグレン・クローズのプロモーション来日時に、国際会議サービス会社の派遣で配給会社のUIPでの事務業務に従事していました。といっても彼らに会える訳ではなく、ひたすら会社内にあてがわれた密室でItinerary(日程表)原稿の英文を打ってました^^;(まだPCではなく電子英文タイプライターでした)
業務は地味でしたが日頃はめったに目に出来ない、セレブリティのスケジュールに接することができた貴重な機会でした。もうUIPもなくなってしまい、映画を観るたびに当時を懐かしんでいます


(2010/05/12更新)
映画『危険な情事』がイギリスで舞台になるそうです。
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日本で上演されるのでしょうか。ともかくどんな内容になるか興味深いです。
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サリー・ポッター監督による未見のお薦め作品&既鑑賞で印象に残る作品の二題です。

オルランド
原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。

耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
配給 : アスミック・エース
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) リンディ・へミング
○キャスト
クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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ありがとうございます(^.^)♪ 好きなときに覗いていただけると嬉しいです。

オルランド
原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。

耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
配給 : アスミック・エース
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) リンディ・へミング
○キャスト
クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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サリー・ポッター監督による未見のお薦め作品&既鑑賞で印象に残る作品の二題です。

オルランド
原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。

耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
配給 : アスミック・エース
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) リンディ・へミング
○キャスト
クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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オルランド
原題 : Orlando
製作年 : 1992年
製作国 : イギリス ロシア イタリア フランス オランダ
配給 : フランス映画社
○キャスト
ティルダ・スウィントン (Orlando)
シャルロット・ヴァランドレイ (Sasha)
ヒースコート・ウィリアムス (Nick Greene/Publisher)
ロテール・ブリュトー (The Khan)
ビリー・ゼーン (Shelmerdine)
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
原作 ヴァージニア・ウルフ
脚本 サリー・ポッター
撮影 アレクセイ・ロジオーノフ
音楽 デイヴィッド・モーション
サリー・ポッター
美術 ベン・ヴァン・オズ
ヤン・ロールフス
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) サンディ・パウエル
英国を代表する女性作家ヴァージニア・ウルフの小説を映画化。16世紀からなんと400年もの間、性を変わりながら生きる人間の物語。
キネマ旬報ベストテン第十位。
エリザベス女王に「決して老いてはならぬ」と言い渡され、老いることなく現代まで男性から女性へと自由奔放に生きるオルランド。映画では原作にない1920年代より以降までも描いています。
映画より以前に原作を知ったのは、イギリス幻想文学必携(幻想文学出版局)から。ほんの数行の記載ですが簡潔に書かれています。こちらは、英国の幻想文学全般を調べるのに重宝する書籍です。堅い内容だけでなく巻末にサブカル系読み物もあり。現在は絶版。
映画では、ティルダ・スウィントンが主人公のオルランドを演じています。
以前に書いたかもしれませんが、私には「コンスタンティン」の天使役が強烈な印象を残している女優です。クールな現代劇よりも華麗な衣装の歴史物やファンタジーの世界で活躍して欲しい方です。

耳に残るは君の歌声
原題 : The Man Who Cried
製作年 : 2000年
製作国 : イギリス=フランス
配給 : アスミック・エース
○スタッフ
監督 サリー・ポッター
製作 クリストファー・シェパード
製作総指揮 ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
脚本 サリー・ポッター
撮影 サッシャ・ヴィエルニー
音楽監督 オスヴァルト・ゴリジョフ
音楽監修 サリー・ポッター
美術 カルロス・コンティ
編集 ハーヴ・シュナイド
衣装(デザイン) リンディ・へミング
○キャスト
クリスティーナ・リッチ (Suzzie(Fegere))
ジョニー・デップ (Cesar)
ケイト・ブランシェット (Lola)
ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio)
ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman)
撮影のサッシャ・ヴィエルニーは、goo映画によるとこれが遺作となったのですね。「夜と霧」からこの作品までの撮影履歴に、思わずDVDを買い占めたい衝動が起こります。
ユダヤ人の少女フィゲレが父と別れてパリ、ハリウッドでの活躍を経て父と再会するまでの波乱の物語です。名前がスージーとなってアメリカで歌を披露する場面が秀逸。ジプシー青年を演じるジョニー・デップ(馬上が似合う人!)との絡みも最高です。ケイト・ブランシェットは、(この人はどんな役でもそうですが)魅力抜群でアメリカに向かう途上爆撃に遭い死んでしまうのが惜しいくらいの美貌でした。
音楽がメインの映画なので、戦争は背景としてのみであまり詳しく描かなかったのでしょう。それでも戦時の緊張や悲しみは響いてくるものがありました。また別の戦争メインの映画にして主人公のひとりの人間としての生き様を、二時間の長丁場で観てみたいです。
邦題と原題(The Man Who Cried)は一見関連なさそうですが、前者は娘の気持ちを、後者は娘と離れた父親の気持ちを表しているように思えました。最後の父との再会の場面は短いですが、付け足しではなく私には最後を締めるにふさわしい、印象深いシーンでした。
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毎度ながらTFMメルマガ編集後記えむ様のお蔭で知ることができました。(いつも映画情報お世話になってますm(__)m)
亡きヒース・レジャー、それにジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウが役を引き継いだこれ以上ない豪華な配役陣。ティム・バートン監督もファンだけど、この監督の魅力に何故今まで気付かなかったか疑問に感じるほど、観たくて仕方ありません

予告編は目を奪うファンタジー映像全開、奇想天外な物語を好きな向きはもう必見でしょう。公開前に上映映画館で一度は拝見したいものです。
その予告編でひときわ目立った女性は、リリー・コールというモデル出身の女優。マリリン・マンソン監督「Phantasmagoria: The Visions of Lewis Carroll」(日本未公開)に出演しています。(顔のよく似てるキャシャレルに出てた方は名前がちがいました、残念

既知のテリー・ギリアム監督作品は「12モンキーズ」「ブラザーズ・グリム」くらいだったので、検索で調べて下記の作品と書籍で予習することにしました


バロン デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
【スタッフ&キャスト】
《製作》トーマス・シューリー
《監督》テリー・ギリアム
《脚本》チャールズ・マッキーワン/テリー・ギリアム
《出演》バロン:ジョン・ネビル(大木民夫)、サリー:サラ・ポーリー(伊藤美紀) 、ヴィーナス/ローズ:ユマ・サーマン(小金沢篤子)
ほらふき男爵バロンの奇想天外な冒険物語。
DVD単品より2枚組コレクターズ・エディションはAmazonでも評価高いです。
ちょっと高いけど、買って見る価値有り。
他に「未来世紀ブラジル」「バンデッドQ」を合わせると三部作(from Amazonレビュアーさん)。

テリー・ギリアム映像大全(大型本)/河出書房新社
ボブ マッケイブ (著), Bob McCabe (原著), 川口 敦子 (翻訳)
初公開スケッチ・絵コンテ・写真、ロング・インタビューを収録。「モンティ・パイソン」「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」「ラスベガスをやっつけろ」まで。

ディレクターズ テリー・ギリアム [DVD]
出演: テリー・ギリアム, ブラッド・ピット, マデリン・ストウ, マーセデス・ルール, シェリー・デュヴァル
販売元: 東北新社
テリー・ギリアム監督自ら作品のエピソードを語る貴重なドキュメンタリー。私の好きな女優マデリン・ストウも出演しています。個人的に、これがいちおしだと直感します




eiga.com Dr.パルナサスの鏡 特集から(1/20更新)
テリー・ギリアム監督のインタビュー記事
70歳とは思えない茶目っ気(^^* まだまだ活躍しそうですね。
生きていればいつかヒース・レジャーの映画監督を見られたかも...
まったく惜しい人を亡くしたものです;; 馬車が壊れたときの、ヒースの保険金のアドリブには驚きました。
映像美、といっても万人に披露できる美しさではない感じが。ギリアムのバロン等個性的な映画好きだけで堪能したいような映画です。
進行中のドン・キホーテの従者の映画も楽しみだし、フィリップ・K・ディックのSF小説の映画化もいつか実現すると嬉しい(^^)♪応援してます。
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父母の故郷であり、私の出生地である石巻市でドキュメンタリー映画の撮影が進んでいるとネットニュースで知りました。
韓国では「日本のシンドラー」と呼ばれ、大正から昭和にかけて弱者救済に活躍した弁護士布施辰治氏の生涯を描いた映画なのだそうです。
いつのまにか石巻にもフィルムコミッションが結成されていました
(そういえば最近邦画のエンドロールを見ると、どの映画でも地域のフィルムコミッションが協力していますね)。
市内在住であったら地元の岡田劇場でのロケにエキストラに参加するところですが、あいにく遠距離なので行けず残念です。
9月に法事で訪れたときは、市内は閉店した店舗が多く閑散としたシャッター通りになっていました。これを機に観光客増加、少しでも景気がよくなるように願っています。(仙台は歴史ブームで訪れる人が多いのですが、石巻はまだまだ少ないのです。太平洋を一望できる、風光明媚な場所もあるので是非一度訪れてみてください)
ドキュメンタリー映画だから、おそらく限定された映画館での上映になるのかもしれません。この映画が無事製作完了と成るように祈って、来年の公開を楽しみにしています

(2010/10/15更新)
弁護士布施辰治のドキュメンタリー映画が、全国上映中です。
ドキュメンタリー映画『弁護士 布施辰治』
(公式サイト)
近辺の案内のみで恐縮ですが、
東京上映は11月2日(火)です。
場所:パルテノン多摩
1回目13:30(開場13:00)
2回目16:00(開場15:30)
3回目19:00(開場18:30)
会場・チケットについては、こちら
(他上映日程は、上記サイトを参照下さい。)
この映画を撮った池田博穂監督は、TVドキュメンタリーやビデオ、記録映画等で活躍中の方です。
弁護士布施辰治氏の思いが、各地の上映会を通して次世代に受け継がれていくように願っています。
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韓国では「日本のシンドラー」と呼ばれ、大正から昭和にかけて弱者救済に活躍した弁護士布施辰治氏の生涯を描いた映画なのだそうです。
いつのまにか石巻にもフィルムコミッションが結成されていました

市内在住であったら地元の岡田劇場でのロケにエキストラに参加するところですが、あいにく遠距離なので行けず残念です。
9月に法事で訪れたときは、市内は閉店した店舗が多く閑散としたシャッター通りになっていました。これを機に観光客増加、少しでも景気がよくなるように願っています。(仙台は歴史ブームで訪れる人が多いのですが、石巻はまだまだ少ないのです。太平洋を一望できる、風光明媚な場所もあるので是非一度訪れてみてください)



(2010/10/15更新)
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ドキュメンタリー映画『弁護士 布施辰治』
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東京上映は11月2日(火)です。
場所:パルテノン多摩
1回目13:30(開場13:00)
2回目16:00(開場15:30)
3回目19:00(開場18:30)
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