こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。
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ひと月おいてのメゾンエルメス、ルシネマ鑑賞です^^
公式サイト
『たそがれの女心』
原題 madame de…(1953)
allcinema
作品情報
感想:
パリはベル・エポック華やかなりし頃のデカダンな映画との解説。
私見では、映画というより、往年のTVドラマを思わせるカメラワークが印象的でした。
ストイックで偏狭な単館映画を観過ぎたせいか、我侭かつ華やかな主人公の貴婦人とそれを取り巻く人物に突き放した態度で鑑賞してしまいました(かなり反省;)。
マダムの些細な失神癖が嫌だったが、ラストの決闘による衝撃で亡くなる程、心臓が悪かったのか(自分の予想では、男爵との逃避行も考えた)。
慌しく巡るイヤリングの行方が、最期は教会への捧げものになったのは、実は彼女の心願であったのかも。
劇場(屋敷もそうだったか失念)や宝石商のセットになっている螺旋階段を出演者が移動する空間の魅力も忘れ難い。駅のホームや列車のコンパートメントでの別れのシーンも然り。
幾度か、脇役による笑いを誘う場面(舞踏会やデカダンな屋敷よりも和めて良かった)もありました^^b
男爵役のヴィットリオ・デ・シーカ氏は何作か映画監督も努められていたそうで、その作品も是非見てみたいです。
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ありがとうございます。
公式サイト
『たそがれの女心』
原題 madame de…(1953)
allcinema
作品情報
監督: | マックス・オフュルス | |
脚本: | マックス・オフュルス | |
マルセル・アシャール | ||
アネット・ワドマン | ||
撮影: | クリスチャン・マトラ | |
音楽: | ジョルジュ・ヴァン・パリス |
出演: | ダニエル・ダリュー | |
シャルル・ボワイエ | ||
ヴィットリオ・デ・シーカ | ||
ジャン・ドビュクール |
感想:
パリはベル・エポック華やかなりし頃のデカダンな映画との解説。
私見では、映画というより、往年のTVドラマを思わせるカメラワークが印象的でした。
ストイックで偏狭な単館映画を観過ぎたせいか、我侭かつ華やかな主人公の貴婦人とそれを取り巻く人物に突き放した態度で鑑賞してしまいました(かなり反省;)。
マダムの些細な失神癖が嫌だったが、ラストの決闘による衝撃で亡くなる程、心臓が悪かったのか(自分の予想では、男爵との逃避行も考えた)。
慌しく巡るイヤリングの行方が、最期は教会への捧げものになったのは、実は彼女の心願であったのかも。
劇場(屋敷もそうだったか失念)や宝石商のセットになっている螺旋階段を出演者が移動する空間の魅力も忘れ難い。駅のホームや列車のコンパートメントでの別れのシーンも然り。
幾度か、脇役による笑いを誘う場面(舞踏会やデカダンな屋敷よりも和めて良かった)もありました^^b
男爵役のヴィットリオ・デ・シーカ氏は何作か映画監督も努められていたそうで、その作品も是非見てみたいです。
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月初め、メゾンエルメス10Fのル・シネマにて鑑賞。
サイトを度々訪れるも常に各上映日は皆満員で、これじゃ予約は無理と諦めていたら、かろうじて空きが出て観られました(^-^*)/
果たして(映画好き以外に)どんな人が来るのかにゃ~?とワクワクしてたら、わりと年配の(失礼だけど)テーマの宗教がらみか?と思われる地味な女性が多かったような(偏見で済みません)。
でも、GUCCIの上映会も観ている経験豊富な方(連れの方とのお話を耳にして)もいたようなので、なんだか懐かしい仲間に逢ったようで嬉しいやら((⊂(^ω^)⊃))

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ポー川のひかり(2006)
CENTO CHIODI
監督: エルマンノ・オルミ
出演: ラズ・デガン 教授
ルーナ・ベンダンディ ゼリンダ
「木靴の樹」の名匠エルマンノ・オルミ監督が、自身最後の長編劇映画と位置づけて撮り上げた人生ドラマ。ある日突然過去を捨て、ポー川のほとりの廃屋に暮らし始めた若き哲学教授が、質素な生活と素朴な村人との交流を通して再生していく姿を牧歌的な美しい風景をバックに寓話的に描き、人生と心の豊かさについて改めて観る者に問いを投げかけていく。
allcinema
内容は、凡庸でもなく眠くもならず、全編しっかり鑑賞できました。
キリスト教がテーマとの事で、「薔薇の名前」のように、もっと神秘とサスペンス(この作品では無理かも)を望んでいた結果が、導入部の本串刺し事件を除き、大半が穏やかなロードムービー的ストーリーなのにはちょっと拍子抜け。
司教の財産であり、貴重な文献を所蔵する図書館の本を打ち付けるほどの憎しみがあったら、文明の利器であるカードも使わないだろうに(´・ω・)
ラストも(推測だが)入水で川の光となった。より、何処かへふらりと去ってしまった。に、一票。
川沿いの緑や水の流れも、昔から住み着く住民が離れ難いくらい、強い魅力を湛えているようには思えなかった。
テーマは異なるも、迷える世の導き手として自分が求める最期の映像は、映画「イージー・ライダー」の主人公が鮮烈なイメージとなって脳裏に現れました。
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果たして(映画好き以外に)どんな人が来るのかにゃ~?とワクワクしてたら、わりと年配の(失礼だけど)テーマの宗教がらみか?と思われる地味な女性が多かったような(偏見で済みません)。
でも、GUCCIの上映会も観ている経験豊富な方(連れの方とのお話を耳にして)もいたようなので、なんだか懐かしい仲間に逢ったようで嬉しいやら((⊂(^ω^)⊃))

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ポー川のひかり(2006)
CENTO CHIODI
監督: エルマンノ・オルミ
出演: ラズ・デガン 教授
ルーナ・ベンダンディ ゼリンダ
「木靴の樹」の名匠エルマンノ・オルミ監督が、自身最後の長編劇映画と位置づけて撮り上げた人生ドラマ。ある日突然過去を捨て、ポー川のほとりの廃屋に暮らし始めた若き哲学教授が、質素な生活と素朴な村人との交流を通して再生していく姿を牧歌的な美しい風景をバックに寓話的に描き、人生と心の豊かさについて改めて観る者に問いを投げかけていく。
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内容は、凡庸でもなく眠くもならず、全編しっかり鑑賞できました。
キリスト教がテーマとの事で、「薔薇の名前」のように、もっと神秘とサスペンス(この作品では無理かも)を望んでいた結果が、導入部の本串刺し事件を除き、大半が穏やかなロードムービー的ストーリーなのにはちょっと拍子抜け。
司教の財産であり、貴重な文献を所蔵する図書館の本を打ち付けるほどの憎しみがあったら、文明の利器であるカードも使わないだろうに(´・ω・)
ラストも(推測だが)入水で川の光となった。より、何処かへふらりと去ってしまった。に、一票。
川沿いの緑や水の流れも、昔から住み着く住民が離れ難いくらい、強い魅力を湛えているようには思えなかった。
テーマは異なるも、迷える世の導き手として自分が求める最期の映像は、映画「イージー・ライダー」の主人公が鮮烈なイメージとなって脳裏に現れました。
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GW中に、メゾンエルメスにて鑑賞。
ものすごく深みのある映画なので、もっとDVDや出来ればブルーレイ鑑賞した後に感想をと考えてました。
只今、監督が書いた小説も読んでおり、中間地点で少し書いてみます。

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小説 鑑定士と顔のない依頼人
上映作品のデータを。
鑑定士と顔のない依頼人(2013)
LA MIGLIORE OFFERTA
THE BEST OFFER
監督: ジュゼッペ・トルナトーレ
脚本: ジュゼッペ・トルナトーレ
撮影: ファビオ・ザマリオン
編集: マッシモ・クアッリア
音楽: エンニオ・モリコーネ
出演: ジェフリー・ラッシュ ヴァージル・オールドマン
シルヴィア・フークス クレア
ジム・スタージェス ロバート
ドナルド・サザーランド ビリー
フィリップ・ジャクソン
ダーモット・クロウリー
【解説】
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が「シャイン」のジェフリー・ラッシュを主演に迎えて描く切なくも華麗な極上ミステリー。偏屈な天才オークション鑑定士が、姿を見せない女性からの謎めいた鑑定依頼に翻弄され、思いがけない運命を辿るさまを、巧みな語り口とサプライズな仕掛けでミステリアスに綴る。共演はジム・スタージェス、シルヴィア・フークス、ドナルド・サザーランド。
(allcinemaより、一部抜粋)
長時間に渡る上映時間にも関わらず、来訪した方々の、この映画を鑑賞する意気込みと情熱を感じました。
前席の人がちと高い座高ゆえ、肝心な場面でかなり見づらかったのが残念。
芸術系ミステリーの映画好き、美術に造詣の深い方々と座談会(あるいは映画に詳しい人による講演会)でもあればなーと思いました。
小人の女性(本当のクレア)はサヴァン症候群じゃないか、との話も会場で聞かれました。
昔深夜放映した海外ドキュメンタリーを好む客層でもありそうですね。
ヴァージルの貴重なコレクションの絵画群(真贋はさておき)は、果たして売却されてしまったのか?
それに、ロバートが偽クレアと結託し逃亡したのか否か、余談でしょうがおおいに気になります。
どんな緻密&華麗な容姿かとwktkしたオートマタのガッカリ感、半端なかった( ノД`)
しかし、一つぐらい絵を残しても良かったのでは(あくまで私見です)。
Ennio Morricone- Volti e Fantasmi
帰路、いつまでも心に染入る印象を残した映画主題歌。
それほどファンではなかったのに、エンニオ・モリコーネの音楽が癖になりそうです(*´∀`人 ♪
ラストに登場するプラハのナイト&デイ、実際にあるならば是非行ってみたいですね。
ヴァージルの邸宅に設定された建物、広場や天文時計はあるけど、実際に現地にあるのは別な店。
しかし映画の雰囲気が味わえればそれで良し。
鑑定士と顔のない依頼人 THE BEST OFFER
現地を紹介しているサイトです。
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ありがとうございます。
DVDおよび小説の鑑賞、読了後にまた追記として感想および雑記を載せたいと思ってます。
ものすごく深みのある映画なので、もっとDVDや出来ればブルーレイ鑑賞した後に感想をと考えてました。
只今、監督が書いた小説も読んでおり、中間地点で少し書いてみます。

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鑑定士と顔のない依頼人(2013)
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監督: ジュゼッペ・トルナトーレ
脚本: ジュゼッペ・トルナトーレ
撮影: ファビオ・ザマリオン
編集: マッシモ・クアッリア
音楽: エンニオ・モリコーネ
出演: ジェフリー・ラッシュ ヴァージル・オールドマン
シルヴィア・フークス クレア
ジム・スタージェス ロバート
ドナルド・サザーランド ビリー
フィリップ・ジャクソン
ダーモット・クロウリー
【解説】
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が「シャイン」のジェフリー・ラッシュを主演に迎えて描く切なくも華麗な極上ミステリー。偏屈な天才オークション鑑定士が、姿を見せない女性からの謎めいた鑑定依頼に翻弄され、思いがけない運命を辿るさまを、巧みな語り口とサプライズな仕掛けでミステリアスに綴る。共演はジム・スタージェス、シルヴィア・フークス、ドナルド・サザーランド。
(allcinemaより、一部抜粋)
長時間に渡る上映時間にも関わらず、来訪した方々の、この映画を鑑賞する意気込みと情熱を感じました。
前席の人がちと高い座高ゆえ、肝心な場面でかなり見づらかったのが残念。
芸術系ミステリーの映画好き、美術に造詣の深い方々と座談会(あるいは映画に詳しい人による講演会)でもあればなーと思いました。
小人の女性(本当のクレア)はサヴァン症候群じゃないか、との話も会場で聞かれました。
昔深夜放映した海外ドキュメンタリーを好む客層でもありそうですね。
ヴァージルの貴重なコレクションの絵画群(真贋はさておき)は、果たして売却されてしまったのか?
それに、ロバートが偽クレアと結託し逃亡したのか否か、余談でしょうがおおいに気になります。
どんな緻密&華麗な容姿かとwktkしたオートマタのガッカリ感、半端なかった( ノД`)
しかし、一つぐらい絵を残しても良かったのでは(あくまで私見です)。
Ennio Morricone- Volti e Fantasmi
帰路、いつまでも心に染入る印象を残した映画主題歌。
それほどファンではなかったのに、エンニオ・モリコーネの音楽が癖になりそうです(*´∀`人 ♪
ラストに登場するプラハのナイト&デイ、実際にあるならば是非行ってみたいですね。
ヴァージルの邸宅に設定された建物、広場や天文時計はあるけど、実際に現地にあるのは別な店。
しかし映画の雰囲気が味わえればそれで良し。
鑑定士と顔のない依頼人 THE BEST OFFER
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DVDおよび小説の鑑賞、読了後にまた追記として感想および雑記を載せたいと思ってます。
メゾンエルメスのシネマ上映、ここのところずっと予約が満席でしたが、予定した日が近くになって運よく空き、
希望したシュヴァンクマイエル作「アリス」、無事鑑賞できました(o‘∀‘o)*:◦♪
http://www.maisonhermes.jp/ginza/le-studio/
平沢進/仕事場はタブー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm953758
この映画を知る切欠になったこちらのMADを視聴したのはかなり前(映像が消えかけている><)。
当日会場に参集した方々に平沢ファンがいたら、嬉しい(呼びかける訳にもいかなかったけど)。
作品情報(パンフより)
アリス(1988)
Alice
上映時間 84分
スイス=西ドイツ=イギリス
(allcinema)
初公開年月 1989/07/23
リバイバル →ザジフィルムズ-2000.4
ジャンル ファンタジー
監督: ヤン・シュヴァンクマイエル
製作: ペーター・クリスティアン・フューター
脚本: ヤン・シュヴァンクマイエル
撮影: スヴァトプルク・マリー
出演: クリスティーナ・コホトヴァ
予告編や映像を使用したMADを見て概要を軽く理解していたものの、映画本編は初鑑賞でした。
予想されたコマ送りの淡々とした描写ではなく、虫や爬虫類系グロに驚き;;、敏感な人によってはトラウマになりかねない問題作。
自分も散々体験した、幼少時に起こる(発熱等による)アリス症候群(視覚の拡大・縮小)を表した本家ともいえる作品ですね。
童話には相応しからぬ政治的な暗喩(衝撃なのは、初期のコンパスと定規でフリーメイソンの象徴)を発見したのは何よりの収穫でした。
他にも、三月兎と帽子屋のお茶会~王、女王の裁判などはリアルな政治描写であり、あまり子供には見せたくない印象です。
取っ手がたやすく外れる机、鍵を探さねば開かない部屋の類も苦手ですね(困難の克服には有用とみた)。
アリスが中に入ったヴィスクドールがミルク(?)で拡大して人形たちに運ばれ、中を破って出てくるシーンでは(心のなかで)笑いました^^*;
ルイス・キャロルの原作を(渡英時に購入した関連冊子があります)あまり読みこなしていないまま臨んだのですが、内容への完璧な理解のためには改めて熟読せねばならぬと痛感いたしました(。-_-。)

Oxfordにて購入したのと同じ冊子(ヤフオクより)

DVD Amazon
ヤン・シュヴァンクマイエル作品リスト
その名も知らぬ作品の数々に興味を抱いて止みませんが、特にアッシャー家の崩壊は、是非一見したいものです。
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希望したシュヴァンクマイエル作「アリス」、無事鑑賞できました(o‘∀‘o)*:◦♪
http://www.maisonhermes.jp/ginza/le-studio/
平沢進/仕事場はタブー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm953758
この映画を知る切欠になったこちらのMADを視聴したのはかなり前(映像が消えかけている><)。
当日会場に参集した方々に平沢ファンがいたら、嬉しい(呼びかける訳にもいかなかったけど)。
作品情報(パンフより)
アリス(1988)
Alice
上映時間 84分
スイス=西ドイツ=イギリス
(allcinema)
初公開年月 1989/07/23
リバイバル →ザジフィルムズ-2000.4
ジャンル ファンタジー
監督: ヤン・シュヴァンクマイエル
製作: ペーター・クリスティアン・フューター
脚本: ヤン・シュヴァンクマイエル
撮影: スヴァトプルク・マリー
出演: クリスティーナ・コホトヴァ
予告編や映像を使用したMADを見て概要を軽く理解していたものの、映画本編は初鑑賞でした。
予想されたコマ送りの淡々とした描写ではなく、虫や爬虫類系グロに驚き;;、敏感な人によってはトラウマになりかねない問題作。
自分も散々体験した、幼少時に起こる(発熱等による)アリス症候群(視覚の拡大・縮小)を表した本家ともいえる作品ですね。
童話には相応しからぬ政治的な暗喩(衝撃なのは、初期のコンパスと定規でフリーメイソンの象徴)を発見したのは何よりの収穫でした。
他にも、三月兎と帽子屋のお茶会~王、女王の裁判などはリアルな政治描写であり、あまり子供には見せたくない印象です。
取っ手がたやすく外れる机、鍵を探さねば開かない部屋の類も苦手ですね(困難の克服には有用とみた)。
アリスが中に入ったヴィスクドールがミルク(?)で拡大して人形たちに運ばれ、中を破って出てくるシーンでは(心のなかで)笑いました^^*;
ルイス・キャロルの原作を(渡英時に購入した関連冊子があります)あまり読みこなしていないまま臨んだのですが、内容への完璧な理解のためには改めて熟読せねばならぬと痛感いたしました(。-_-。)

Oxfordにて購入したのと同じ冊子(ヤフオクより)

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ヤン・シュヴァンクマイエル作品リスト
その名も知らぬ作品の数々に興味を抱いて止みませんが、特にアッシャー家の崩壊は、是非一見したいものです。
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ありがとうございます。
先週の休日に久々のメゾンエルメス、ル・ストゥディオ。
今月は(未鑑賞ですが)プログラムにワークショップやトークショー、普段はシンプルな会場が凝ったディスプレイや選べるドリンクサービスもなかなか華やかでした。巨大なドローイングのスカーフ柄でしょうか、写真撮るのを忘れた位魅了されましたが、一見の価値ありです^^b
(もうひとつの上映作品ハート&クラフトも見たかったのですが、あいにく時間が合わず残念(。pω-。))
公式サイト http://www.maisonhermes.jp/ginza/
エルメスの手しごと展 http://www.maisonhermes.jp/feature/421337/
昨年と様子が違うと慣れないものですね^^*ゞ 戸惑いました。
当日、下記の短編映画プログラムを鑑賞しました。
『パリの小さな仕事』
『帽子職人』
『ダゲール街の人々』
最初の作品は、1932年のパリを行き交う行商人の風景を撮ったもの。
日本も戦後の混乱期は似たような雰囲気ではなかったでしょうか。
その日暮らしのお気楽(おそらくその影に危険も)でしかもお洒落な様子、貧しさがなんのそのと生きてゆく力を貰ったような映画でした。
二番目は、修行中の帽子制作を手がける若手職人と親方の徒弟制度を字で行く風景。
TVでも使用されるカメラを使っているのではないか(手振れのような、ライヴ感)。
材料のフェルトを伸ばす行程は熱さを実感するような雰囲気に満ちていました。
現在に近い90年代だからか、帽子店の周囲に移民が生業とするエスニックな裏通りも時代を反映してますね。
奇態なショービジネスの被り物も軍帽も、この小さな工房で作っているのには驚きました。
若い職人のその後の活躍振りも見てみたいですね。
ラストのダゲール街の人々、ミニシアターの上映作品紹介でも何処かで見かけたような気がします。
1975年(imdbでは1976年)アニエス・ヴァルダ監督の作品。
ダゲール通り|Rue Daguerre
写真技術の父の名でも有名な通りです。
ダゲレオタイプを冠した他監督の公開映画もありますね。
職人気質で昔ながらの店を営む家族達が住まう通り。
新聞を購読する(政治に関心がある)人々が行きかう近隣のビジネス街が活気づいているのと対照的です。
ラストに奇術師が来訪してカフェで一日掛けて手品ショーを開催するのですが、その演目とダゲール街の面々の映像がリンクしている(ちょっと作為的ですが)のは興味深く観ました。
東京も地方出身が多いのと同様ながら、フランス各地からパリへ出て来た人々が語る昔話が、その人(家族)ならではの佳き個性を感じてすごく親密で温かい気持ちになれました。

imdb
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ありがとうございます。
次回のシュヴァンクマイエルの「アリス」は予約が取れ難いと予想されますが、なんとか頑張って席取りたいと思ってます
( ^ω^)♪
今月は(未鑑賞ですが)プログラムにワークショップやトークショー、普段はシンプルな会場が凝ったディスプレイや選べるドリンクサービスもなかなか華やかでした。巨大なドローイングのスカーフ柄でしょうか、写真撮るのを忘れた位魅了されましたが、一見の価値ありです^^b
(もうひとつの上映作品ハート&クラフトも見たかったのですが、あいにく時間が合わず残念(。pω-。))
公式サイト http://www.maisonhermes.jp/ginza/
エルメスの手しごと展 http://www.maisonhermes.jp/feature/421337/
昨年と様子が違うと慣れないものですね^^*ゞ 戸惑いました。
当日、下記の短編映画プログラムを鑑賞しました。
『パリの小さな仕事』
『帽子職人』
『ダゲール街の人々』
最初の作品は、1932年のパリを行き交う行商人の風景を撮ったもの。
日本も戦後の混乱期は似たような雰囲気ではなかったでしょうか。
その日暮らしのお気楽(おそらくその影に危険も)でしかもお洒落な様子、貧しさがなんのそのと生きてゆく力を貰ったような映画でした。
二番目は、修行中の帽子制作を手がける若手職人と親方の徒弟制度を字で行く風景。
TVでも使用されるカメラを使っているのではないか(手振れのような、ライヴ感)。
材料のフェルトを伸ばす行程は熱さを実感するような雰囲気に満ちていました。
現在に近い90年代だからか、帽子店の周囲に移民が生業とするエスニックな裏通りも時代を反映してますね。
奇態なショービジネスの被り物も軍帽も、この小さな工房で作っているのには驚きました。
若い職人のその後の活躍振りも見てみたいですね。
ラストのダゲール街の人々、ミニシアターの上映作品紹介でも何処かで見かけたような気がします。
1975年(imdbでは1976年)アニエス・ヴァルダ監督の作品。
ダゲール通り|Rue Daguerre
写真技術の父の名でも有名な通りです。
ダゲレオタイプを冠した他監督の公開映画もありますね。
職人気質で昔ながらの店を営む家族達が住まう通り。
新聞を購読する(政治に関心がある)人々が行きかう近隣のビジネス街が活気づいているのと対照的です。
ラストに奇術師が来訪してカフェで一日掛けて手品ショーを開催するのですが、その演目とダゲール街の面々の映像がリンクしている(ちょっと作為的ですが)のは興味深く観ました。
東京も地方出身が多いのと同様ながら、フランス各地からパリへ出て来た人々が語る昔話が、その人(家族)ならではの佳き個性を感じてすごく親密で温かい気持ちになれました。

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HN:
Kuroneko Tsuusin
性別:
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