こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。
テレグラム(時事、日常雑記、たまに映画エンタメ)
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ネットショップ https://suzuri.jp/TIMES49662540
メゾンエルメスのシネマ上映、ここのところずっと予約が満席でしたが、予定した日が近くになって運よく空き、
希望したシュヴァンクマイエル作「アリス」、無事鑑賞できました(o‘∀‘o)*:◦♪
http://www.maisonhermes.jp/ginza/le-studio/
平沢進/仕事場はタブー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm953758
この映画を知る切欠になったこちらのMADを視聴したのはかなり前(映像が消えかけている><)。
当日会場に参集した方々に平沢ファンがいたら、嬉しい(呼びかける訳にもいかなかったけど)。
作品情報(パンフより)
アリス(1988)
Alice
上映時間 84分
スイス=西ドイツ=イギリス
(allcinema)
初公開年月 1989/07/23
リバイバル →ザジフィルムズ-2000.4
ジャンル ファンタジー
監督: ヤン・シュヴァンクマイエル
製作: ペーター・クリスティアン・フューター
脚本: ヤン・シュヴァンクマイエル
撮影: スヴァトプルク・マリー
出演: クリスティーナ・コホトヴァ
予告編や映像を使用したMADを見て概要を軽く理解していたものの、映画本編は初鑑賞でした。
予想されたコマ送りの淡々とした描写ではなく、虫や爬虫類系グロに驚き;;、敏感な人によってはトラウマになりかねない問題作。
自分も散々体験した、幼少時に起こる(発熱等による)アリス症候群(視覚の拡大・縮小)を表した本家ともいえる作品ですね。
童話には相応しからぬ政治的な暗喩(衝撃なのは、初期のコンパスと定規でフリーメイソンの象徴)を発見したのは何よりの収穫でした。
他にも、三月兎と帽子屋のお茶会~王、女王の裁判などはリアルな政治描写であり、あまり子供には見せたくない印象です。
取っ手がたやすく外れる机、鍵を探さねば開かない部屋の類も苦手ですね(困難の克服には有用とみた)。
アリスが中に入ったヴィスクドールがミルク(?)で拡大して人形たちに運ばれ、中を破って出てくるシーンでは(心のなかで)笑いました^^*;
ルイス・キャロルの原作を(渡英時に購入した関連冊子があります)あまり読みこなしていないまま臨んだのですが、内容への完璧な理解のためには改めて熟読せねばならぬと痛感いたしました(。-_-。)

Oxfordにて購入したのと同じ冊子(ヤフオクより)

DVD Amazon
ヤン・シュヴァンクマイエル作品リスト
その名も知らぬ作品の数々に興味を抱いて止みませんが、特にアッシャー家の崩壊は、是非一見したいものです。
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ありがとうございます。
希望したシュヴァンクマイエル作「アリス」、無事鑑賞できました(o‘∀‘o)*:◦♪
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平沢進/仕事場はタブー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm953758
この映画を知る切欠になったこちらのMADを視聴したのはかなり前(映像が消えかけている><)。
当日会場に参集した方々に平沢ファンがいたら、嬉しい(呼びかける訳にもいかなかったけど)。
作品情報(パンフより)
アリス(1988)
Alice
上映時間 84分
スイス=西ドイツ=イギリス
(allcinema)
初公開年月 1989/07/23
リバイバル →ザジフィルムズ-2000.4
ジャンル ファンタジー
監督: ヤン・シュヴァンクマイエル
製作: ペーター・クリスティアン・フューター
脚本: ヤン・シュヴァンクマイエル
撮影: スヴァトプルク・マリー
出演: クリスティーナ・コホトヴァ
予告編や映像を使用したMADを見て概要を軽く理解していたものの、映画本編は初鑑賞でした。
予想されたコマ送りの淡々とした描写ではなく、虫や爬虫類系グロに驚き;;、敏感な人によってはトラウマになりかねない問題作。
自分も散々体験した、幼少時に起こる(発熱等による)アリス症候群(視覚の拡大・縮小)を表した本家ともいえる作品ですね。
童話には相応しからぬ政治的な暗喩(衝撃なのは、初期のコンパスと定規でフリーメイソンの象徴)を発見したのは何よりの収穫でした。
他にも、三月兎と帽子屋のお茶会~王、女王の裁判などはリアルな政治描写であり、あまり子供には見せたくない印象です。
取っ手がたやすく外れる机、鍵を探さねば開かない部屋の類も苦手ですね(困難の克服には有用とみた)。
アリスが中に入ったヴィスクドールがミルク(?)で拡大して人形たちに運ばれ、中を破って出てくるシーンでは(心のなかで)笑いました^^*;
ルイス・キャロルの原作を(渡英時に購入した関連冊子があります)あまり読みこなしていないまま臨んだのですが、内容への完璧な理解のためには改めて熟読せねばならぬと痛感いたしました(。-_-。)

Oxfordにて購入したのと同じ冊子(ヤフオクより)

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ヤン・シュヴァンクマイエル作品リスト
その名も知らぬ作品の数々に興味を抱いて止みませんが、特にアッシャー家の崩壊は、是非一見したいものです。
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先週の休日に久々のメゾンエルメス、ル・ストゥディオ。
今月は(未鑑賞ですが)プログラムにワークショップやトークショー、普段はシンプルな会場が凝ったディスプレイや選べるドリンクサービスもなかなか華やかでした。巨大なドローイングのスカーフ柄でしょうか、写真撮るのを忘れた位魅了されましたが、一見の価値ありです^^b
(もうひとつの上映作品ハート&クラフトも見たかったのですが、あいにく時間が合わず残念(。pω-。))
公式サイト http://www.maisonhermes.jp/ginza/
エルメスの手しごと展 http://www.maisonhermes.jp/feature/421337/
昨年と様子が違うと慣れないものですね^^*ゞ 戸惑いました。
当日、下記の短編映画プログラムを鑑賞しました。
『パリの小さな仕事』
『帽子職人』
『ダゲール街の人々』
最初の作品は、1932年のパリを行き交う行商人の風景を撮ったもの。
日本も戦後の混乱期は似たような雰囲気ではなかったでしょうか。
その日暮らしのお気楽(おそらくその影に危険も)でしかもお洒落な様子、貧しさがなんのそのと生きてゆく力を貰ったような映画でした。
二番目は、修行中の帽子制作を手がける若手職人と親方の徒弟制度を字で行く風景。
TVでも使用されるカメラを使っているのではないか(手振れのような、ライヴ感)。
材料のフェルトを伸ばす行程は熱さを実感するような雰囲気に満ちていました。
現在に近い90年代だからか、帽子店の周囲に移民が生業とするエスニックな裏通りも時代を反映してますね。
奇態なショービジネスの被り物も軍帽も、この小さな工房で作っているのには驚きました。
若い職人のその後の活躍振りも見てみたいですね。
ラストのダゲール街の人々、ミニシアターの上映作品紹介でも何処かで見かけたような気がします。
1975年(imdbでは1976年)アニエス・ヴァルダ監督の作品。
ダゲール通り|Rue Daguerre
写真技術の父の名でも有名な通りです。
ダゲレオタイプを冠した他監督の公開映画もありますね。
職人気質で昔ながらの店を営む家族達が住まう通り。
新聞を購読する(政治に関心がある)人々が行きかう近隣のビジネス街が活気づいているのと対照的です。
ラストに奇術師が来訪してカフェで一日掛けて手品ショーを開催するのですが、その演目とダゲール街の面々の映像がリンクしている(ちょっと作為的ですが)のは興味深く観ました。
東京も地方出身が多いのと同様ながら、フランス各地からパリへ出て来た人々が語る昔話が、その人(家族)ならではの佳き個性を感じてすごく親密で温かい気持ちになれました。

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ありがとうございます。
次回のシュヴァンクマイエルの「アリス」は予約が取れ難いと予想されますが、なんとか頑張って席取りたいと思ってます
( ^ω^)♪
今月は(未鑑賞ですが)プログラムにワークショップやトークショー、普段はシンプルな会場が凝ったディスプレイや選べるドリンクサービスもなかなか華やかでした。巨大なドローイングのスカーフ柄でしょうか、写真撮るのを忘れた位魅了されましたが、一見の価値ありです^^b
(もうひとつの上映作品ハート&クラフトも見たかったのですが、あいにく時間が合わず残念(。pω-。))
公式サイト http://www.maisonhermes.jp/ginza/
エルメスの手しごと展 http://www.maisonhermes.jp/feature/421337/
昨年と様子が違うと慣れないものですね^^*ゞ 戸惑いました。
当日、下記の短編映画プログラムを鑑賞しました。
『パリの小さな仕事』
『帽子職人』
『ダゲール街の人々』
最初の作品は、1932年のパリを行き交う行商人の風景を撮ったもの。
日本も戦後の混乱期は似たような雰囲気ではなかったでしょうか。
その日暮らしのお気楽(おそらくその影に危険も)でしかもお洒落な様子、貧しさがなんのそのと生きてゆく力を貰ったような映画でした。
二番目は、修行中の帽子制作を手がける若手職人と親方の徒弟制度を字で行く風景。
TVでも使用されるカメラを使っているのではないか(手振れのような、ライヴ感)。
材料のフェルトを伸ばす行程は熱さを実感するような雰囲気に満ちていました。
現在に近い90年代だからか、帽子店の周囲に移民が生業とするエスニックな裏通りも時代を反映してますね。
奇態なショービジネスの被り物も軍帽も、この小さな工房で作っているのには驚きました。
若い職人のその後の活躍振りも見てみたいですね。
ラストのダゲール街の人々、ミニシアターの上映作品紹介でも何処かで見かけたような気がします。
1975年(imdbでは1976年)アニエス・ヴァルダ監督の作品。
ダゲール通り|Rue Daguerre
写真技術の父の名でも有名な通りです。
ダゲレオタイプを冠した他監督の公開映画もありますね。
職人気質で昔ながらの店を営む家族達が住まう通り。
新聞を購読する(政治に関心がある)人々が行きかう近隣のビジネス街が活気づいているのと対照的です。
ラストに奇術師が来訪してカフェで一日掛けて手品ショーを開催するのですが、その演目とダゲール街の面々の映像がリンクしている(ちょっと作為的ですが)のは興味深く観ました。
東京も地方出身が多いのと同様ながら、フランス各地からパリへ出て来た人々が語る昔話が、その人(家族)ならではの佳き個性を感じてすごく親密で温かい気持ちになれました。

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( ^ω^)♪
別に間隔を空けなくてもいいんですが、も一つの悪魔映画についてもご紹介。

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ナインスゲート(1999)
THE NINTH GATE
メディア 映画
上映時間 133分
製作国 フランス/スペイン
公開情報 劇場公開(ギャガ=ヒューマックス)
初公開年月 2000/06/03
ジャンル ホラー/サスペンス
【クレジット】
監督: ロマン・ポランスキー
製作: ロマン・ポランスキー
原作: アルトゥーロ・ペレス=レベルテ
脚本: エンリケ・ウルビス
ロマン・ポランスキー
ジョン・ブラウンジョン
撮影: ダリウス・コンジ
音楽: ヴォイチェフ・キラール
出演: ジョニー・デップ
フランク・ランジェラ
レナ・オリン
エマニュエル・セニエ
バーバラ・ジェフォード
ジェームズ・ルッソ
ジャック・テイラー
【解説】
ジョニー・デップ主演のオカルト・ホラー。禁断の書と言われる“悪魔の書”を手にした書物ブローカーに起こる迷宮的恐怖を描く。ロマン・ポランスキー監督作。世界中の希少本を探す、書籍の探偵コルソ。彼はある富豪の依頼を受け、世界に3冊しかないという伝説の悪魔の祈祷書を探していた。ニューヨークからスペイン、ポルトガルと祈祷書を追って旅するコルソ。だがそんな彼の周囲では、不可思議な殺人が続発してゆく。
以上、allcinemaより。
DVDはヤフオクにて購入。
(上映時からなのか、バージョンが古いのか)色がいまいちだったのですが、いつかスクリーンで観られることを夢みてイメージと大筋のみ鑑賞。
映画を初鑑賞(TVにて)の頃よりだいぶデップ熱が冷めているので、「謎めいた古書の挿絵の真贋を訪ねる旅」の本筋(悪魔Luciferよりこれがメインじゃないかと)を落ち着いて理解できたのかなと思います。
私事で恐縮ですが、紀伊國屋本店やもっとマイナーな本屋で海外文学(宗教哲学・精神科学)等の高価かつ希少本が麗々しく並ぶ書棚を飽かず眺めた経験から、個人的には非常に喰いつきが良いテーマですv(o゚∀゚o)v
レナ・オリンが(以前レビューに上げた『蜘蛛女』ほど)あまり魅力的ではなかった;; 血糊もTVモニターやPCいずれで見ても嘘っぽいorz
古書店の友人が殺され、“吊るされた男”風に刑を科されるシーンは(別なホラー映画にも登場した)よくあるタロットの主題を取り入れた技法であるのですが、マニア向けにもっと他の絵柄を作品の各所で登場させてもいいでしょうね(純粋な映画ファンは遠ざかるかも)。
挿絵の細密な按配も時代考証(?)で気を配って欲しいものです。
気になったのが男爵夫人の存在。
とっつき難い秘書がどうみても男に近いような風体の独身女性だし、性癖にかなりの異常性を感じました。
昨今の米大統領選挙で影響を与えた(?)国際陰謀団体の会員であったのか否か、若かりし頃の乱倫を極めたであろう映像も見てみたいですね^^b
(上記の陰謀論を加味すると)相当にダークではあるものの、恐怖感が薄味なので全体にあまり評価が高くないのが残念。
今後、原作(未読)に沿ったリメイク(別なホラー系監督でも良し)を望む。
ナインスゲート (集英社文庫) アルトゥーロ ペレス・レベルテ (著)
購入、読了の際は、読書ブログへの投稿、拙ブログへの追記も予定。
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ありがとうございます。
前投稿と今回の2作品共、どちらかといえば不出来に属する作品であったのですが、今後も主題が悪魔でそれに属する人物をメインや脇役に登場させる映画(子供だましの単純でないもの)がもっと出てきて欲しいですね。

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ナインスゲート(1999)
THE NINTH GATE
メディア 映画
上映時間 133分
製作国 フランス/スペイン
公開情報 劇場公開(ギャガ=ヒューマックス)
初公開年月 2000/06/03
ジャンル ホラー/サスペンス
【クレジット】
監督: ロマン・ポランスキー
製作: ロマン・ポランスキー
原作: アルトゥーロ・ペレス=レベルテ
脚本: エンリケ・ウルビス
ロマン・ポランスキー
ジョン・ブラウンジョン
撮影: ダリウス・コンジ
音楽: ヴォイチェフ・キラール
出演: ジョニー・デップ
フランク・ランジェラ
レナ・オリン
エマニュエル・セニエ
バーバラ・ジェフォード
ジェームズ・ルッソ
ジャック・テイラー
【解説】
ジョニー・デップ主演のオカルト・ホラー。禁断の書と言われる“悪魔の書”を手にした書物ブローカーに起こる迷宮的恐怖を描く。ロマン・ポランスキー監督作。世界中の希少本を探す、書籍の探偵コルソ。彼はある富豪の依頼を受け、世界に3冊しかないという伝説の悪魔の祈祷書を探していた。ニューヨークからスペイン、ポルトガルと祈祷書を追って旅するコルソ。だがそんな彼の周囲では、不可思議な殺人が続発してゆく。
以上、allcinemaより。
DVDはヤフオクにて購入。
(上映時からなのか、バージョンが古いのか)色がいまいちだったのですが、いつかスクリーンで観られることを夢みてイメージと大筋のみ鑑賞。
映画を初鑑賞(TVにて)の頃よりだいぶデップ熱が冷めているので、「謎めいた古書の挿絵の真贋を訪ねる旅」の本筋(悪魔Luciferよりこれがメインじゃないかと)を落ち着いて理解できたのかなと思います。
私事で恐縮ですが、紀伊國屋本店やもっとマイナーな本屋で海外文学(宗教哲学・精神科学)等の高価かつ希少本が麗々しく並ぶ書棚を飽かず眺めた経験から、個人的には非常に喰いつきが良いテーマですv(o゚∀゚o)v
レナ・オリンが(以前レビューに上げた『蜘蛛女』ほど)あまり魅力的ではなかった;; 血糊もTVモニターやPCいずれで見ても嘘っぽいorz
古書店の友人が殺され、“吊るされた男”風に刑を科されるシーンは(別なホラー映画にも登場した)よくあるタロットの主題を取り入れた技法であるのですが、マニア向けにもっと他の絵柄を作品の各所で登場させてもいいでしょうね(純粋な映画ファンは遠ざかるかも)。
挿絵の細密な按配も時代考証(?)で気を配って欲しいものです。
気になったのが男爵夫人の存在。
とっつき難い秘書がどうみても男に近いような風体の独身女性だし、性癖にかなりの異常性を感じました。
昨今の米大統領選挙で影響を与えた(?)国際陰謀団体の会員であったのか否か、若かりし頃の乱倫を極めたであろう映像も見てみたいですね^^b
(上記の陰謀論を加味すると)相当にダークではあるものの、恐怖感が薄味なので全体にあまり評価が高くないのが残念。
今後、原作(未読)に沿ったリメイク(別なホラー系監督でも良し)を望む。
ナインスゲート (集英社文庫) アルトゥーロ ペレス・レベルテ (著)
購入、読了の際は、読書ブログへの投稿、拙ブログへの追記も予定。
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前投稿と今回の2作品共、どちらかといえば不出来に属する作品であったのですが、今後も主題が悪魔でそれに属する人物をメインや脇役に登場させる映画(子供だましの単純でないもの)がもっと出てきて欲しいですね。
最近、悪魔に関する二つの映画を鑑賞しましたのでご紹介しますヾ(・∀・)ノ
まずは、深夜TV(日テレ映画天国)から。
『ニューヨーク 冬物語』
作品データ
原題 WINTER'S TALE
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 118分
スタッフ
監督 アキヴァ・ゴールズマン
脚本 アキヴァ・ゴールズマン
原作 マーク・ヘルプリン
撮影 キャレブ・デシャネル
美術 ナオミ・ショーハン
音楽 ハンス・ジマー
キャスト
ピーター コリン・ファレル
ベバリー ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
バージニア ジェニファー・コネリー
判事 ウィル・スミス
パーリー・ソームズ ラッセル・クロウ
(Movie Walkerより一部抜粋)
imdb
レビューに、Judge/Luciferと書いてある。
次回投稿の『ナインスゲート』に繋がる深遠なテーマでもあります^^b

米版のポスター
「ビューティフル・マインド」の脚本家アキヴァ・ゴールズマンの監督デビュー作。
原作はマーク・ヘルプリンのベストセラー『ウィンターズ・テイル』。
20世紀初頭と100年後の2014年のニューヨークを舞台に、心優しいギャング団の青年ピーターが数奇な運命を経てひとりの少女を救う。
コリン・ファレルあまり好きじゃないのですが、他の配役とストーリー、舞台背景は抜群に良かったので、眠いから途中で消そうと思いつつ結局最後見ましたf^_^;
白馬の大活躍、CGも巧みでファンタジーらしさ全開です。
(原作の表紙イラスト通り)
ウィル・スミスの暗黒判事も意外に良かった(これはこれでサスペンスホラーとして期待)。
ごろつきが悪魔で、支配地域限定の設定は意外性に富み、宝石GPSは(気のせいかもしれないが)個人体験有り。
私のは所謂ジャンクジュエリーでしたが、問いに応じて(?)輝きましたよ(#^.^#)
年月を経て髪が長いホームレス(?)の主人公、記憶喪失状態でべバリーのイラストを描いて懊悩する場面はなかなかでした。
映画はおそらくぶった切り感が強いと思うので、物語の詳細を知りたい方は、(未読ですが)先に原作を読んでみる方をオススメします。後に読んでも映画のビジュアルの印象で、当時の雰囲気がよく分かりそうですが。
ウィンターズ・テイル〈上〉 マーク ヘルプリン (著) 岩原 明子 (翻訳) (ハヤカワ文庫FT)
ウィンターズ・テイル〈下〉 (ハヤカワ文庫FT)
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ありがとうございます。
悪魔映画の二作目『ナインスゲート』は、次回投稿の予定です。
まずは、深夜TV(日テレ映画天国)から。
『ニューヨーク 冬物語』
作品データ
原題 WINTER'S TALE
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 118分
スタッフ
監督 アキヴァ・ゴールズマン
脚本 アキヴァ・ゴールズマン
原作 マーク・ヘルプリン
撮影 キャレブ・デシャネル
美術 ナオミ・ショーハン
音楽 ハンス・ジマー
キャスト
ピーター コリン・ファレル
ベバリー ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
バージニア ジェニファー・コネリー
判事 ウィル・スミス
パーリー・ソームズ ラッセル・クロウ
(Movie Walkerより一部抜粋)
imdb
レビューに、Judge/Luciferと書いてある。
次回投稿の『ナインスゲート』に繋がる深遠なテーマでもあります^^b

米版のポスター
「ビューティフル・マインド」の脚本家アキヴァ・ゴールズマンの監督デビュー作。
原作はマーク・ヘルプリンのベストセラー『ウィンターズ・テイル』。
20世紀初頭と100年後の2014年のニューヨークを舞台に、心優しいギャング団の青年ピーターが数奇な運命を経てひとりの少女を救う。
コリン・ファレルあまり好きじゃないのですが、他の配役とストーリー、舞台背景は抜群に良かったので、眠いから途中で消そうと思いつつ結局最後見ましたf^_^;
白馬の大活躍、CGも巧みでファンタジーらしさ全開です。
(原作の表紙イラスト通り)
ウィル・スミスの暗黒判事も意外に良かった(これはこれでサスペンスホラーとして期待)。
ごろつきが悪魔で、支配地域限定の設定は意外性に富み、宝石GPSは(気のせいかもしれないが)個人体験有り。
私のは所謂ジャンクジュエリーでしたが、問いに応じて(?)輝きましたよ(#^.^#)
年月を経て髪が長いホームレス(?)の主人公、記憶喪失状態でべバリーのイラストを描いて懊悩する場面はなかなかでした。
映画はおそらくぶった切り感が強いと思うので、物語の詳細を知りたい方は、(未読ですが)先に原作を読んでみる方をオススメします。後に読んでも映画のビジュアルの印象で、当時の雰囲気がよく分かりそうですが。
ウィンターズ・テイル〈上〉 マーク ヘルプリン (著) 岩原 明子 (翻訳) (ハヤカワ文庫FT)
ウィンターズ・テイル〈下〉 (ハヤカワ文庫FT)
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ありがとうございます。
悪魔映画の二作目『ナインスゲート』は、次回投稿の予定です。
しばらく更新を怠っておりまして失礼しました( ^ω^* )
最近劇場鑑賞はありませんが、久々にAmazonでDVDを購入。
同時進行でその原作も読了(後日感想を本ブログに)。

Amazon
allcinemaよりデータを。
監督: スタンリー・クレイマー
製作: スタンリー・クレイマー
原作: ネヴィル・シュート
脚本: ジョン・パクストン
ジェームズ・リー・バレット
撮影: ジュゼッペ・ロトゥンノ
ダニエル・ファップ
音楽: アーネスト・ゴールド
出演: グレゴリー・ペック ドワイト・ライオネル・タワーズ艦長
エヴァ・ガードナー モイラ・デヴィッドソン
フレッド・アステア ジュリアン・オズボーン
アンソニー・パーキンス ピーター・ホームズ
ドナ・アンダーソン メアリー・ホームズ
ジョン・テイト 提督
ガイ・ドールマン ファレル
リチャード・メイクル
ジョン・メイロン
ローラ・ブルックス
感想:
原作を通読してから臨んだDVD初見(TVをモニターに)は兎も角長い印象。
ラストを除き、少々眠くなってしまった(失礼ながら)。
その後、もう一度原作を読み通し、今度はPCで鑑賞。
TVでは何故か所々消えてしまうのが難点だった字幕も全編スムーズに読めて、本作品が2度目で満足のいく視聴体験となりました(´ω`人)
とはいえ、やはりDVD<原作『渚にて/ネヴィル・シュート』がベストですね。
細かい情景が描き込まれているのが好ましい本も、映画では冗長になってしまうでしょうが。
DVDジャケもG・ペックの表情に不満が。まー配役は名優揃いなので我慢しないと;
日々の淡々とした描写の中にみえない真性の恐怖が滲み出ております。
どなたかコメントに書かれてましたが、普段賑やかな街が無人なのは恐ろしいですね。
現実世界でも不可逆の異変があれば、映画の人物達のごとく日常をきちんとこなし、徒に抗わず(避難せず)自分なりに死に従うことをふと想ってみたり。
科学者、あるときはレーサー姿が凛々しいF・アステア(役名はジュリアン)、しばらく他の性格俳優(名は表わさないが、とあるホラーの)と間違えてしまって大変失礼の至りですf^_^;
本作品の主題をしばし忘れる程動的な、昔のF1の映像を思わせるレース場面も、実際に再現したとしたら恐れ入るばかりですね。
エイリアンやリアルな怪異は何も必要ない恐怖映画をもっと探したい気にさせる、稀有な名画鑑賞でありました。
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ありがとうございます。
この映画では制服姿の男たちの渋い日常、特に潜水艦内の風景に興味を惹かれました。
大根役者G・ペックもペリスコープを降ろして覗く演技、何となく雄雄しく色気がありますね^^b
実録までに至らなくても、普段目にすることの少ない地味な仕事の世界を現実的に描いた作品をもっと観てみたいものです。
最近劇場鑑賞はありませんが、久々にAmazonでDVDを購入。
同時進行でその原作も読了(後日感想を本ブログに)。

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allcinemaよりデータを。
監督: スタンリー・クレイマー
製作: スタンリー・クレイマー
原作: ネヴィル・シュート
脚本: ジョン・パクストン
ジェームズ・リー・バレット
撮影: ジュゼッペ・ロトゥンノ
ダニエル・ファップ
音楽: アーネスト・ゴールド
出演: グレゴリー・ペック ドワイト・ライオネル・タワーズ艦長
エヴァ・ガードナー モイラ・デヴィッドソン
フレッド・アステア ジュリアン・オズボーン
アンソニー・パーキンス ピーター・ホームズ
ドナ・アンダーソン メアリー・ホームズ
ジョン・テイト 提督
ガイ・ドールマン ファレル
リチャード・メイクル
ジョン・メイロン
ローラ・ブルックス
感想:
原作を通読してから臨んだDVD初見(TVをモニターに)は兎も角長い印象。
ラストを除き、少々眠くなってしまった(失礼ながら)。
その後、もう一度原作を読み通し、今度はPCで鑑賞。
TVでは何故か所々消えてしまうのが難点だった字幕も全編スムーズに読めて、本作品が2度目で満足のいく視聴体験となりました(´ω`人)
とはいえ、やはりDVD<原作『渚にて/ネヴィル・シュート』がベストですね。
細かい情景が描き込まれているのが好ましい本も、映画では冗長になってしまうでしょうが。
DVDジャケもG・ペックの表情に不満が。まー配役は名優揃いなので我慢しないと;
日々の淡々とした描写の中にみえない真性の恐怖が滲み出ております。
どなたかコメントに書かれてましたが、普段賑やかな街が無人なのは恐ろしいですね。
現実世界でも不可逆の異変があれば、映画の人物達のごとく日常をきちんとこなし、徒に抗わず(避難せず)自分なりに死に従うことをふと想ってみたり。
科学者、あるときはレーサー姿が凛々しいF・アステア(役名はジュリアン)、しばらく他の性格俳優(名は表わさないが、とあるホラーの)と間違えてしまって大変失礼の至りですf^_^;
本作品の主題をしばし忘れる程動的な、昔のF1の映像を思わせるレース場面も、実際に再現したとしたら恐れ入るばかりですね。
エイリアンやリアルな怪異は何も必要ない恐怖映画をもっと探したい気にさせる、稀有な名画鑑賞でありました。
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この映画では制服姿の男たちの渋い日常、特に潜水艦内の風景に興味を惹かれました。
大根役者G・ペックもペリスコープを降ろして覗く演技、何となく雄雄しく色気がありますね^^b
実録までに至らなくても、普段目にすることの少ない地味な仕事の世界を現実的に描いた作品をもっと観てみたいものです。
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Kuroneko Tsuusin
性別:
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