忍者ブログ
こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV等)についての感想や日常雑記です。 テレグラム(時事、日常雑記、たまに映画エンタメ) https://t.me/kuronekotsuushin チャット版 https://t.me/+dYbb-75J8hMxNGU1 ネットショップ https://suzuri.jp/TIMES49662540
過去日記
恵比寿ガーデンシネマ ベストセレクション
http://wafuneko136.blog.fc2.com/blog-entry-146.html

2011年からしばらく休館になってましたが、ラジオで聴いた情報によると、最近再開していたようで誠に嬉しい限りです^^*

公式サイト
http://gardenplace.jp/cinema/

googleマップ
https://goo.gl/maps/KtaULjz73Aq
以前と同じ位置かどうか不明ですが、早く確認しに行きたいです。

上映作品
http://www.unitedcinemas.jp/yebisu/film.php

『ハロルドが笑うその日まで』
映画館の再開を報道したラジオ番組で、紹介していた作品です。
ノルウェーのIKEAと小さな家具店を巡るストーリー。
わたしも大量生産より独自の工房での製作に拘る家具が好きなので、これは見逃せないですね。
昔ミニシアターで既見の『バベットの晩餐会』その他も、観て損はないラインナップです。






ブログランキングに参加しています。一日一度クリックをお願いしますm(__)m
にほんブログ村 映画ブログ 単館・ミニシアター系映画へ blogramのブログランキング

ありがとうございます。

既存の映画館の再開も喜ばしいニュースですが、夏になったら屋外の臨時施設も設置して欲しいものです。
我こそはと自作に自信のある映画製作者の持ち込みもokで。
できれば、ドリンク代は別に、ワンコイン料金だと嬉しいですね♪
PR
先日、予約日に無事鑑賞できました(^▽^ノ

大きいスクリーンでないのが残念でしたが、提供くださったメゾンエルメス様には大いに感謝しております。

満員に近い入り具合なのも嬉しかったですね。
(キャンセル、尋ねた方の話を傍聞きですが、お一人分空きがあったそうです)

ストーリーがあるようで無い雰囲気重視の映画なので、光と風と自然を感じながら流すように観ておりました。

邦画であれば、「おしん」のような悲哀の過剰さがある物語になりそうですが、

そこは匠であるトラン監督、心穏やかな仕上がりで何を残滓に置いて行くことなく和ませて頂きました。

再度、DVDで(画面の季節に合う、初夏の候が良いかと)楽しみたいと思います。






公式HP
http://www.maisonhermes.jp/ginza/


青いパパイヤの香り
allcinema
実際海外映画でも、小津安二郎を十分に味わえる作品でもありました。
登場人物でもこの役はこの人、と名指しできる位(笑)。

特に面白かったのは、うちの家族関係で悩んでいる人物によく似た役作りがあった事です。
後半雨中荒れてた人ですね(笑)責められる対象との対比がまさにうちでは義理の縁者です。
(予想もしない展開でこちらの家庭問題を救って頂けたようで、監督には控えめながら心からの感謝を捧げます。)




ブログランキングに参加しています。一日一度クリックをお願いしますm(__)m
にほんブログ村 映画ブログ 単館・ミニシアター系映画へ blogramのブログランキング

ありがとうございます。

本作品にも登場する富裕な家で奉公する子供の話は、似た境遇の家で育った母からよく聞かされました。
遠い過去の出来事ながら、この映画に重ねて想う日々です。
現代と違い、不自由な教育の問題も、『青いパパイヤの香り』のユンのように、奉公先の家で教わるのも学校とは異なる妙味であるように感じます。
ラストで示唆する(お腹の)生命へと日々気づく喜びが繋がってゆく主人公の瑞々しさを忘れないように、いつまでも心に留めておきたい映画です。
先月に続き、銀座のメゾンエルメスにて鑑賞。
こちらも、公開時は美術や映像効果の幻想性、煌びやかさに憧れながらも、その映画の存在の大きさに腰が引けて、なかなか観に行けない作品でした。
満席でなかったのが少し残念でしたが、いつも以上の銀座らしい華やかな客層に、おおいに満足。
席料はフリーながらも、上映に臨む服装は(高額でなくてもお洒落できちんとしたものを、etc.)考慮を必要とされると思いました。

作品情報
【クレジット】
監督: テリー・ギリアム
脚本: テリー・ギリアム
チャールズ・マッケオン
撮影: ニコラ・ペコリーニ

出演: ヒース・レジャー トニー
クリストファー・プラマー パルナサス博士
ジョニー・デップ 鏡の向こうのトニー#1
ジュード・ロウ 鏡の向こうのトニー#2
コリン・ファレル 鏡の向こうのトニー#3
リリー・コール ヴァレンティナ
アンドリュー・ガーフィールド アントン
ヴァーン・トロイヤー パーシー
トム・ウェイツ Mr.ニック

【解説】
 2007年、ロンドン。パルナサス博士率いる旅芸人一座がやって来る。出し物は、心の中の欲望を鏡の向こうの世界に創り出す摩訶不思議な装置“イマジナリウム”。しかし、怪しげな装置に誰も興味を示さない。そんな中、何かに怯えているパルナサス博士。彼は、かつて悪魔のMr.ニックと契約を交わし、不死と若さを得る代わりに生まれてくる娘が16歳になったらMr.ニックに差し出すと約束してしまったのだ。そして、その期限である娘ヴァレンティナの16歳の誕生日が目前に迫っていた。

(作品情報、allcinemaより抜粋)

悪魔役のトム・ウェイツがX-ファイルのスモーキング・マンに見えて仕方がなかった(笑)
(スモーキング・マンについての解説はこちらのブログで)
こちらも世の背後に関わる重要な存在ですが、実にいい味出してますね♪

最近その手の映画を見慣れないせいか、過剰な演出とCGがうっとおしい中盤。
もう少し現実の場面(廃墟、有りのままの人物像)が主たる画面にしてもらえれば、というのは過ぎた願いかも。
ファンタジーにおいても、リアルな実写(その代わり、入念に造り込むのは必須)であるのに安堵する事が多くなったのは年齢の所為か。
一見夜目に煌びやかな舞台、実際は廃物素材ながら、いとも騙され易い人間の錯覚を監督は上手に活かしているのだよな~(鏡の世界も)と帰路の間に考えました。

タロットの『吊られた男』のカードがトニーの運命に連れ頻出するも、まさにその絵柄通りの意味を示していてあまり愉快にならず。本当は努力や忍耐というプラスの意思を示しているのだが(無駄な結果は逆位置)、カードの使い方にもそれなりの考慮が必要であったと思う。
吊るされた男
Wiki によると、ユダ、通過儀礼の意味も。

ヒース・レジャーの急逝で、ジョニデやジュード・ロウは良いのだが、ラストのコリン・ファレルに同役が継がれると、キャラが濃いゆえかなり異なる人物になってしまう(それも十分魅力の一つなのだが)。
後継はなるべく同一配役、が望ましかった。

『オースティン・パワーズ』で初見の、小人のヴァーン・トロイヤー氏の本作品における重要性、まさに呼び覚まされた映画でもありました。彼の過酷な人生を想うと、日常における些細な困難も吹っ飛んでしまう。今後も出逢う作品、唯応援あるのみです。

ジュード・ロウ
Amazon
はしごに登る、ジュード・ロウ。
何処かのCMにも似たスリリングな情景を、気に入った人は多いのでは。



ブログランキングに参加しています。一日一度クリックをお願いしますm(__)m
にほんブログ村 映画ブログ 単館・ミニシアター系映画へ blogramのブログランキング

ありがとうございます。

テリー・ギリアム監督の華麗で幻惑的な映画を観ると思い出す、ギレルモ・デル・トロ監督ですが、H・P・ラヴクラフト原作『狂気の山脈にて』映画化が製作延期になっているのがひじょうに気懸かりです。
ギレルモ・デル・トロ監督が決して手離さない「あのノート」の驚くべき中身の画像いろいろ 

いっそ、ギリアム監督と共同制作、というのも大、大歓迎です(^^ノ~
作品情報
【クレジット】
監督: レオス・カラックス
製作: マルティーヌ・マリニャック
モーリス・タンシャン
脚本: レオス・カラックス
撮影: カロリーヌ・シャンプティエ
イヴ・カペ

出演: ドニ・ラヴァン オスカー
エディット・スコブ セリーヌ
エヴァ・メンデス ケイ・M
カイリー・ミノーグ ジーン/エヴァ

allcinemaより一部抜粋


映画館で公開中は、こりゃ理解困難かとなかなか腰が引けて行けなかった。
今回メゾンエルメスの上映で、総てではないものの大方の内容、映画の手触り等がすんなり入って来た。
個人的に、他作品にもよくある例えに嵌る部分が多かったせいか。
今後、改めてDVDを見る予定。

感想:プライベートシアターとはいえ、ぎっしり満員の観客に、満足。
思わず身を乗り出して鑑賞する数人、日頃の疲れて寝入ってしまうのは、それで良し。
一般の映画館とは異なる、特別な空間に静かな時間が流れていました。

allcinemaでのコメも指摘していたように、リムジンが出発するモダンな邸宅、工場を思わせるモーションキャプチャーのスタジオ、私もジャック・タチとの共通性を感じました。
違うのは此処ではナンセンスよりファンタジーの部分が勝っていますが、観た日と同時期に仏でのテロもあり、(まさにカフェでの場面において)容赦ない現実との繋がりを認める映画のようでもありました。

数年前に『TOKYO!』をDVDで見て、それについての映像解説本(映像+ 04)も購入しておいて正解でした。
映像+ 04
Amazon

初見なら忌まわしい狂人でしかないメルドが、過去に一度(『TOKYO!』で)出遭ったせいか、奇妙な親しみをこの作品にも強く感じました。 当時書いたブログ記事はこちら


ホーリー・モーターズ 
Amazon




ブログランキングに参加しています。一日一度クリックをお願いしますm(__)m
にほんブログ村 映画ブログ 単館・ミニシアター系映画へ blogramのブログランキング

ありがとうございます。

カラックスの『ポンヌフの恋人』主演ジュリエット・ビノシュが過去に是枝裕和監督とトークショーに出た時、本ブログでも感想を書いてます。 J・ビノシュ×是枝監督トークショー(劇的3時間SHOW) 
日本人だからか、是枝監督が女優より謙虚になっているのがちょっと気になりました。

今後、カラックス監督による同様の講演にも上手く出逢えて拝聴を願えれば、と淡い期待を抱いています。
今月も、銀座メゾンエルメスでの鑑賞です。

まだ余裕ありそうなので、Web予約の方はお早めに。
当日もキャンセルがあれば、鑑賞可なのでお問い合わせを。
http://www.maisonhermes.jp/ginza/movie/

Movie Walkerより作品情報。

スタッフ
監督 ディーノ・リージ
脚本 ルッジェーロ・マッカリ 、 エットーレ・スコラ 、 ディーノ・リージ
キャスト
Bruno ヴィットリオ・ガスマン
Roberto ジャン=ルイ・トランティニャン
Lili カトリーヌ・スパーク

ストーリー(抜粋)
聖母昇天祭の休日、ローマの友人の誘いで、車をブッ飛ばして来たブルノ(ヴィットリオ・ガスマン)は、ローマ中はバカンスに出かけて商店街は空っぽなのにガッカリ。ロベルト(ジャン・ルイ・トランティニャン)は町角のアパートの一室で学生生活を送っていたが、九月の試験に備えて勉強中、ちょっとしたことで知りあったブルノに強引にドライブに誘われ、サン・ピエトロに向って走り出した。

感想:
傲慢極まりないのに、何故か人好きのする性格のブルーノが操るランチア、この車名にはちょっと嫌な記憶があります(^^;
一時婚活サイトなぞに登録し、そこで知り合ったある人物(自分を思い切り棚上げしますが、感じたのは嫌悪のみ)とのドライヴにランチアのオープンカーだと言うので誘われました。全くこの映画とは関係ありませんが、雨天NGで狭い車内だし断って正解だったかも。

主人公のブルーノ、先頃急逝した母方の叔父にも酷似しておりまして、容姿は勿論映画が当人よりかなり美化されているといって良いでしょう。
映画の後半で訪れる、別れた家庭の元奥方と娘ではないが、叔父の妻は端正、子供は明朗活発でよき家族にも恵まれておりました。
ブルーノと行動を共にするロベルトの性格はさながら叔父の兄弟(いずれも品行方正で穏やか)といったところでしょうか。

孤独で穏和なロベルトが時にみずから望んでとも言える、引き回される不運は私自身の過去にも同様の経験があります。
唐突なラストから思えば、ずっと留まっていれば良かったと思える彼の親戚の邸宅(とその住人)は、絶対に失ってはいけない彼の人生と平凡ながら則していくべき重要な行動規範(ロベルトが学ぶ法学)でしょう。

圧倒的な魅力に溢れるが大方は破壊的な人物から巧く離脱する賢明さ(かなり困難ですが)を持て、がこの映画から学ぶ教訓でしょうか。
ちなみに、生来暴れん坊の叔父が亡くなったことで、うちの親類はようやく落ち着けると安堵したそうです。



ブログランキングに参加しています。一日一度クリックをお願いしますm(__)m
にほんブログ村 映画ブログ 単館・ミニシアター系映画へ blogramのブログランキング

ありがとうございます。

『追い越し野郎』で主人公を演じたヴィットリオ・ガスマンの映画作品について検索したら、聞き覚えのあるタイトルが結構みられます。 http://movie.walkerplus.com/person/8418/
映画紹介や予告のみで本編は未見ながら、『スリーパーズ』『パレルモ』あたり近々DVDレンタルまたは購入してみたいところですね。
プロフィール
HN:
Kuroneko Tsuusin
性別:
非公開
カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
twitter
ブログ村ブログパーツ
忍者アクセス解析
SUZURI
能楽ダンディ
ステッカー
Copyright ©  -- くろねこ通信の映画雑記 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri Material by 妙の宴
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]